玉川アルプホルンクラブ2008年の活動
これまでの活動、演奏会等
玉川アルプホルンクラブ
韓国や九州などへアルプホルン製作指導をおこないました。また、新しい演奏依頼先も増えるなど、新たな展開があった年でした。
2008年

●2008年12月20日(土)今年最後のクラブ定期練習/玉川小学校体育館(神奈川県厚木市)
 先日は横浜で今年最後の演奏会を終え、この日は最後の定期練習をおこないました。アルプホルンの音出しや演奏練習の後に、内輪の発表会を実施しました。アルプホルン合奏、レントラー関係、金管バンド演奏など、体育館の舞台を使い楽しい演奏会となりました。依頼を受けた演奏会と違い、リラックスした雰囲気で、でも少し緊張して演奏をおこないました。これをもって今年の活動は最後となります。クラブ員の皆様今年一年間お疲れ様でした。また、各地で私たちの演奏を聴いていただいた皆様、そして私たちを招いていただいた皆様にも、この場をおかりしてお礼申し上げます。



●2008年12月17日(水)横浜緑ロータリークラブクリスマスパーティ/横浜ロイヤルパークホテル(神奈川県横浜市)
このロータリークラブの会長さんは、以前演奏会に行ったスイス系企業であるカバ社の会長さんです。そのような縁で今回の演奏会となりました。アルプホルン、アコーディオン、クーグロッケン、ヨーデル、トランペットとフルコースの演奏で楽しんでいただきました。


●2008年12月13日(土)玉川公民館工作室大掃除としし鍋食事会そして練習
 早いもので2008年も残すところあと数週間となりました。ことしもいろいろな活動を玉川アルプホルンクラブは行ってきました。この活動報告を見ていると、その時の模様が思い出されます。たくさんの活動があったためか、本の数か月前のことが、何年も前のことのように思えてしまうのは、私だけでしょうか
 さて、前置きはこのくらいにしまして、今年のけじめというわけで、日頃からアルプホルン製作で使わせていただいている、公民館工作室の大掃除を執り行いました。この1年間の血と汗の積み重ね(削りかす粉の堆積)を取り除き、きれいに新年を迎えます。大きな工作機械や引出、タナ等を全部外に出し、誇りを落とし拭きあげました。工作室は見違えるようにきれいになり、気分もまた心機一転です。
 掃除の後は中川さんが仕入れてきた猪のお肉で鍋をみんなで食しました。京都亀岡のコクのある赤だし味噌でとても美味しい鍋をいただきました。その後はいつもの定期練習。アルプホルンの後には、金管バンドの練習も行いました。



●2008年11月28日(金)スイスクラブクリスマスパーティ/ヒルトン東京ホテル(東京都新宿区)
 今年も招待を受けまして行ってきました。会場前、ドリンクサービスでのスイスアコーディオン演奏とパーティー舞台でのアルプホルンとレントラー演奏を行いました。スイスクラブから、玉川アルプホルンクラブが活動を開始してからちょうど20年ということで、プレゼントも頂きました。それはスイスの旗です。大小たくさんの旗をいただき、これからの演奏会などで有効に使えるとても良いものだと思います。他にも演奏家等が招待されていました。サックス、ギターのジャズ系バンド、フラダンスクラブ、そしてスイスから国内では有名なトリオの歌手です。そのスイスの歌手の一人が、私たちが舞台で演奏した「ベーズレントラー」という曲をなんと作った方でした。何か運命的なものを感じました。



ベーズレントラーの作曲者と       スイス大使とごあいさつ

後日いただいたスイスの旗をお披露目しました。(2008年12月6日(土)。玉川公民館と七沢森林公園にて



●2008年11月21日(土)、22日(日)鹿児島アルプホルンづくりワークショップ/森林馬事公苑(鹿児島県南鹿児島市)
 鹿児島森林馬事公園にて、第3回目のアルプホルンの製作指導を実施致しました。前回と同じく、1日目は快晴、2日目は雨となりました。参加者4名(折口氏、浜田氏、小山氏、上野氏)が熱心に取り組み次回で3本が完成のはこびとなりましした。参加者は各水曜日及び土曜日に活動をしているとのことです。各参加者は地域で各種活動の主体となる人々であり、今後の進展が感じられます。今後は演奏指導が必要と思われます。


●2008年11月3日(祝)京王アンジェでの演奏会(東京都調布市)
 あいにくの曇りで肌寒い位置にしでしたが、駅前という場所も良くお客さまがたくさんいらっしゃいました。アルプホルンに始まり、エルガリ、カウベルなど演奏しました。トランペットとフレンチホルンも活躍していました。



●2008年11月1日(土)大野山フェスティバル(神奈川県山北町)
 今日は良く晴れて富士山も良く見えました。多くのお客さまの前で、アルプホルン、エルガリ、カウベル、ヨーデル、旗もお客様と一緒に楽しみました。牛の乳搾りをはさんで、2回演奏しました。牧場のおいしい空気でとても気持ち良い演奏になりました。


大野山の演奏を終え、厚木のクラブハウスに戻ると、ヨーデル歌手の伊藤さんがホルンを取りに見えられ、みんなでヨーデル練習です。難しいです。伊藤さんもホルン練習です。伊藤さんは私たちのクラブ定期演奏会等でご一緒させていただいた方です。


●2008年10月25日(土)、26日(日)アルプホルンづくりワークショップ/森林馬事公苑(鹿児島県南九州市)
25日(土)、26日(日)に9月のワークショップに続き第二回目となるアルプホルン作り指導者育成研修会(Vol,2)/森林馬事公苑(鹿児島県南九州市川辺町)/主催エコリンクアソシエーションに小林、太田の2名でアルプホルンの製作指導に行ってきました。あいにく2日目には雨になり室内での作業になりましたが研修は参加者の熱心な取り組みにより、1、2,3番管の下地加工が終わりベル取付け、藤巻の段階まで進みました、参加された方々は先月の講習会以降毎水曜日に集まり作業を続けられたとの事で作業は順調に進んでおり、次回には完成する見込みです。作業過程では部材間の穴の内径の違い補正、真鍮管の取付け位置間違いの修正などの問題解決を通し参加者には有意義な体験をしてもらったと思います。作業の合間には持参したアルプホルンでの試し吹きを行いましたが、何人かの方はいくつかの音を出しており、完成後のアルプホルン演奏への可能性を感じました。


●2008年10月26日(日)南丹・京丹波木材まつりin南丹(京都府亀岡市)
 京都は朝から雨、ダムサイトでの演奏でした。大きなステージにちょこんと張ったビニールテントの中で演奏。良いコンディションではありませんでしたが、それでもアルプホルンをはじめて聞いた方が多く雨の中で数十人が聞いてくれました。囲んで演奏にえらく興味を持ってくれた男性がおり、もうちょっとで涙だったそうです。帰りは讃岐うどんを急いで食べ、10時過ぎに厚木に到着。




同志社大学のコンクリートホルンを吹いてみます。ばっちり、音は微妙に違いますが、目隠しすると木か、コンクリートか区別つきません。大量生産の準備もできているそうです。特別に作った強度の高いコンクリートだそうです。手前の台車の上にあるのが金型です。それにコンクリートを流し込みます。重さはちょっと重いですが、野外にも置けるのでは?
彼ら今テンションが上がっており、12月に川崎に楽器のコンクールに参加だそうです。


●2008年10月26日(日)富岡小学校でのコミュニティ祭り(神奈川県横浜市)
 
横浜市金沢区富岡西にある富岡小学校の体育館で演奏しました。小学校内にあるコミニティーハウスと隣のケアプラザが合同で開催した「コミハ・ケアプラ祭」に頼まれての演奏です。開会の鞭音に始まりアルプホルン、旗振り、カウベル、スイスの歌、そしてエルガリと珍しいスイスの楽器と演奏に会場に来られたは地元の方々約70名は充分楽しまれたようです。



●2008年10月25日(土)森と木のふれあいフェア(岐阜県)
 大きな県の農業祭り、昨年は16万人もの参加者があったそうです。ざっと見ても数千人の参加者はおりました。アルプホルンの演奏は2、300人くらいが聞いてくれ、岐阜のアルプホルンクラブと一緒でした。


●2008年10月25日(土)玉川公民館秋を楽しむ集い(神奈川県厚木市)
 アルプホルンで「アルプホルンのご挨拶」,「ベンクリアルプ」の2曲を、クーグロッケンで雪のワルツを演奏させて頂きました。出来栄えは、まあまあと自負しております。観客の方の反応も相変わらず、クーグロッケンの演奏のほうが拍手は多かったですね。又、旗の演技にも拍手を頂けました。うまく演奏出来て気分を良くして、体育館での練習をすっぽかし、そのままクラブハウスに直行。そこで、クラブハウスの隣人から頂いた、こんにゃくとずんだ餅、中川さんから送って頂いた丹波の黒豆、クラブハウスの柿を頂き、コーヒーのかおりに浸りながら、演奏の成功と秋の余韻を楽しみました。そうそう、ダリアもまだまだ見ごろのものもあり、秋の青空と七沢の木々の緑と調和して素晴らしい景色でした。


●2008年10月19日(日)全国雑木林会議 飯能大会(埼玉県飯能市)
 第16回全国雑木林会議は埼玉県の飯能市でおこなわれました。この会議は毎年開催されています。毎回雑木林の保全活動をおこなっている市民が取り仕切り、各地で行われています。昨年は世界遺産にも登録された島根県の石見銀山で行われ、そこでも玉川アルプホルンクラブとして演奏を行いました。玉川アルプホルンクラブの楽器は、みな手作りで雑木林や里山からの材でできています。そのような関係で毎回演奏に出向いています。
 当クラブは11名参加して最終日にキャンパス中庭で演奏、30分の持ち時間でした。演奏のさきがけ森林とアルプホルンのことを説明しました。曲はいつものアルプホルンからのご挨拶、ベンクリアルプと、カウベルの雪のワルツ(いつもどおり拍手が一番多い)、ヨーデルのシュバイツァーレンドリを。多くの皆さんに興味を持っていただきました。アルプホルンがあればどのような場面で使うかとの質問で、森にかかわるイベント、植樹祭、学校訪問に使いたいとの意見が出ました。 


●2008年10月11日(土)東京横浜ドイツ学園オクトーバーフェスト(神奈川県横浜市)
 横浜市都筑区にある、ドイツ連邦共和国から認定を受けていて就学前、初等、中等教育を行っているドイツ人学校です。この学園では有名なミュンヘンのOktoberfestにちなんで学園祭をオクトーバーフェストと表して毎年開催しています。当クラブは毎年招待されて学園祭で演奏を行っていますが、今年も9名のクラブ員がアルプホルンだけで、1120分から20分の演奏を行ってきました。

●2008年10月11日(土)七沢森林公園森の音楽会(神奈川県厚木市)
4月から月1回程度おこなっているコンサートです。今回は雨天のため残念ながら中止となりました。

●2008年10月2日(木)〜5日(日)韓国ヨーデル協会へ手づくりアルプホルン贈呈ツアー(大韓民国ソウル、慶州他)
 2008年1月より開始されたこのプロジェクトの一つの区切りとして、玉川アルプホルンメンバーによる完成した手づくりアルプホルン11本を贈呈するため、韓国へ出かけました。韓国ヨーデル協会と玉川アルプホルンクラブの交流は1990年頃から行っています。これまでに幾度となくお互いに招き招かれを続けてきました。その時は必ず招き側が、心のこもったかつしっかりとしたサポートを行います。でもこれは別に決めごとではなく、単にそれぞれの気持ちでやっているものです。

 60人くらいのメンバーが1泊でユースホステルに集合。あらかじめ近くの食堂で食べた晩御飯は大きなたらいに入ったご飯(全員の分かと思ったら4人分)5つも6つも出てきた!!!その後つつがなく演奏は終わりました。午前3時過ぎまで、歌や踊りで交流.何人かはサービスで?Hanさんから整体治療もやってもらい痛さが軽減したそうです。
 翌日の午前中はアルプホルンの研修会、管理の方法と練習の方向を示しておきました。さあこれからは向こうのほうがうまくなるでしょうね。11本のほかに聞いてみると同じほどの数があるようです。
 それから淺川巧墓前演奏を行いました。淺川巧の顕彰会?の韓国の代表および本を訳した方も見えました。韓国ヨーデル協会約40名も演奏、大きな幕も作ってあり、私たちのことをちゃんと受け入れてくれていました(記念にもって帰りました)墓地管理事務所との調整も大変でしたでしょう。
 慶州にも行きました。京都や奈良以前に都であった場所。花崗岩の文化ですね、圧倒されました。気候もよいのでしょうが国立博物館に多くの若い家族連れが来ていました。




キャンプ場に行く前に腹ごなしの麦飯ビビンバ。これで4人前です。



鴨のあぶり焼き。やわらかく、ジューシーで薫り高くとっても美味。焼き具も心ひかれます。

●2008年10月4日(土)木と暮らしのふれあい展/木場公園(東京都江東区)

 東京都主催のイベントで、木と私たちの暮らしのかかわり方を再認識しようとするものです。木とくらしといえば、建築関係では、家、家具等が思いつきます。それから食器等日用品もあるでしょう。人の心に響かせるという点では、楽器もあります。私たちのアルプホルンも木でできています。そのやわらかな音色が会場に皆様の心に響き、木とのふれあいを感じていただけるのではないか、という狙いからか、このイベントでの演奏ということになったかと想像します。会場である東京都木場は、江戸時代には、江戸の建築資材はここから供給されたようで、その名のとおり各地から集められた木材を扱う歴史的な地域です。当然現在はその生業は小さくなってはいますが、なくなってはいないそうです。ある材木屋さんではこだわりの材を扱っていたり、探してくれたりと木が好きな人には、おもしろい場所だそうです。東京都心というとアルプホルンと全く関係が無いように思いますが、歴史を紐解いていくと意外と強く結び付いていることがあるようです。
 当日は10月とは思えない日差しにみんな汗びっしょりです。9時半に集合して近くの木陰で前原さんの指導の下みんなで合わせての練習をしました。初めは合わなかったハーモニーとリズムがだんだんと合ってきて周囲には耳を傾ける方も居られました。10時半からの式典では演奏前にアルプホルンクラブが紹介されました。続いて小学生で参加の古賀君も紹介されて皆さんの盛大な拍手を浴び、古賀君はVサインで答えていました。式典の後は模擬店会場内で適宜演奏です。12時から1時半までの間に3回演奏しましたがどの回も皆さんの注目を浴び盛大な拍手をいただきました。又あまりに長い楽器に「どうやって運ぶんですか」とか「木の材質は」とか「どうやってくり貫くんですか」など製作に関する質問と、演奏方法に関する質問など色々と注目を浴びました。マウスピースではドレミファと音が出るのですがホルンは長さが決まっていてドミソドの音しか出ないんですと説明しましたら、じゃあマウスピースでドレミファソラシドと吹いてみてくれと言われ冷や汗を掻きながら吹き納得していただきました。


●2008年9月28日(日)菅平トレイルランイベントでの演奏(長野県菅平)

 今回の演奏場所である菅平は、山岳を走るトレッキングレースのゴールでの演奏でした。つぎつぎとゴールする参加者や関係者になごみの音楽を聴いていただきました。スイス大使館が後援しているので依頼がありました。スイス大使も会場にいらっしゃり、演奏を聞いていただきました。大使との記念写真もいたしました。
 第1回の催しとのことです。広い運動儒(芝生の広場)で演奏、スイス大使一行を囲むように周りをにアルプホルンを置き演奏しました、かれらも初めてだったようで喜んでいました。


帰りがけに立ち寄った喫茶店でも、演奏してしまいました

●2008年9月27日(土)目黒教会での演奏(東京都目黒区)

 パイプオルガンとともに厳かな中での演奏をおこないました。


●2008年9月22日(月)里地公園での演奏会(熊本県八代市氷川)
 この公園はクラブ代表の中川さんが10数年前に仕事で訪れた場所です。縁あってまた来ることとなりました。この里地公園は、球磨川の支流になるのでしょうか、断崖絶壁の渓流の脇にある景勝地にあります。地元の保育園の子どもたちもあつまり、みんなで音楽に合わせて旗振りをするなど、和やかな演奏会となりました。




●2008年9月21日(日)鹿児島市森づくり活動での演奏会(鹿児島県鹿児島市)
前日の森林馬事公苑近くの森で、市民による里山保全活動がおこなわれていました。その大規模な活動がこの日にあり、そこで演奏会をおこないました。約200人という大勢の参加者での森づくり活動で、会場も特設ステージや豚汁などの炊き出しブースがあるなど、にぎやかでした。演奏はほかにも地元中学校の吹奏学部、地域の太鼓同好会も参加。開始直前に激しい通り雨に見舞われましたが、シートを張るなどしてなんとか行いました。私たちのアルプホルン演奏では、中学生吹奏学部の数名にもアルプホルンを吹いてもらい、即興でいっしょに演奏しました。見事に和音を奏でることができ、会場が沸きました。アコーディオン、クーグロッケン、トランペットも加わった軽快な音楽で会場全体が盛り上がりました。


この会場でも西部コロニー伊藤さんによるアルプホルンづくり実演を少し行いました。これを見て興味を持った方がまたアルプホルンづくりを行うことでしょう。



●2008年9月20日(土)、22日(月)アルプホルンづくりワークショップ/森林馬事公苑(鹿児島県南九州市川辺町)
 私たち玉川アルプホルンクラブでは、アルプホルンやスイス民族音楽を楽しみ、各地で呼ばれては演奏会をおこなっています。それから手作りでアルプホルンを作る楽しみも同時にご紹介をしています。今回は、神奈川県からおおよそ1,000キロ離れた鹿児島県へ出向き、アルプホルンづくり研修会をおこないました。このワークショップは、地元の里山づくりNPO法人である「エコ・リンク・アソシエーション」が主催して計画されたもので、今回を含め3回シリーズでアルプホルンを完成させていくというものです。これに参加した方々は、今後アルプホルンづくりの指導者として活躍をしていくというシナリオにもなっています。
 当日は、5名程の熱心な参加者が集まり作業をおこないました。玉川アルプホルンクラブからは、製作に精通したスタッフが道具や材料の手配など十分なサポートを行い、丁寧な指導のもとアルプホルンを作っていきました。節の処理、接着、整形、ジョイント加工等、2日間でとりあえずの形を整えました。残りの作業も、何回かまたサポートするために鹿児島へ出向き、完成を目指すこととしています。
 会場となった森林馬事公苑は、みどり豊かな山々に囲まれ、広々とした馬場にきれいな馬が走る姿を見ることができるというとても素敵な施設です。小高い丘からアルプホルンを吹くとやわらかな音色が響きわたり、まさにアルプホルンのために用意された場所のようです。山小屋風のゲストハウスでは、アコーディオンなどのスイス民族音楽も楽しみました。この地で本当の意味でアルプホルン活動が根付き、その輪が広がっていくことを願います。それから、今回のワークショップを主宰し、また私たちを手厚くサポートしていただたエコリンクアソシエーションの下津さん他、スタッフの皆様に感謝いたします。



まずはお互いの自己紹介。写真中央はエコリンクアソシエーションの下津さん。アルプホルンクラブ中川さんよりアルプホルンのことやクラブ活動の歴史、意味などについて説明をしました。玉川アルプホルンクラブは活動開始から20余年あまり、クラブ員の活動経験年数もそれぞれであるため、クラブの歴史等の話は初めて聞くメンバーも多く意義のある時間でした。





また2006年に第1回全国アルプホルン大会を開催した佐賀の西部コロニーから、木工部スタッフの伊藤さんが来てくれました。自社で開発したアルプホルンの外側を整形していく専用器具で製作を進めていただきました。西部コロニーは全国的にも大きな授産施設で、さまざまな商品開発を行い障害者の自立支援をおこなっています。アルプホルン製作キットも販売しています。


夜は鹿児島名物、黒豚づくしの食事に舌鼓を打ちながら、交流会をおこないました。特にこの牡丹というお店は、どの料理も丁寧につくってあり、とても美味しかったです。


宿泊、食事の場所は鹿児島屈指の繁華街である天文館地区。手作り太鼓で路上パフォーマンスの方の演奏を聴いたり、太鼓談義に花が咲いたりと、いろいろありました。この方は、自作オリジナル太鼓づくりと演奏を20年やっているとのこと。なかなかのテクニックでした。


●2008年9月6日(土)七沢森林公園森のコンサート/森のアトリエ前(神奈川県厚木市)




●2008年8月17日(日)浜松市楽器博物館レクチャーコンサート(静岡県浜松市)
 楽器、音楽の街で有名な浜松市。そこには世界のさまざまな楽器や音楽の歴史等を収集、展示している楽器博物館があります。そこで開催されているコンサートの一こまに、私たち玉川アルプホルンクラブが出演することとなりました。おおよそ200名、2時間の有料コンサートということで、2ケ月前演出も含めて練習を重ねてきました。当日は、厚木からバスをチャーターし一路浜松へ全員でのあぷるホルン演奏、軽快なアコーディオン、クーグロッケン等レントラー音楽をおこなうとともに、レクチャーコンサートということで、スイスの景色やその音楽の文化についても解説しました。このように文化的な背景も解説することにより、音楽を聴く楽しみだけでなはない、奥深いコンサートとなったと思います。それから今回韓国からヨーデル協会のイムさんが来日していました。いっしょに浜松へ来てコンサートを聴いてくれました。そして、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。




●2008年8月2日(土)スイスナショナルデーパーティでの演奏/スイス大使館(東京都港区)
 8月1日は、スイスの建国記念日です。在日スイスの皆様は、毎年この時期に記念パーティをおこないます。私たちクラブも毎年演奏をお願いされ、今年はスイス大使館と東京ベイヒルトンホテルで演奏をおこないました。


●2008年7月29日(火)クラブ員、伊藤まりさんが新聞で紹介されました
 東京都世田谷区在住のクラブ員、伊藤まりさんが東京新聞でスイスアコーディオン演奏家として紹介されました。伊藤さんのお母さんは、日本国内及びスイスでも屈指のヨーデル歌手であります。スイスアコーディオンを通じてスイスへの関心がどんどん広がっているそうです。


●2008年7月12日(土)クラブハウスにて(神奈川県厚木市)
 待望のクラブハウスができて早2ケ月あまりが経ちます。本日、玉川公民館の定期練習の後に、みんなで立ち寄りました。この2ケ月の間に、ただのプレハブが、きれいな壁紙が貼られ、電気がひかれ、屋根が自然にマッチする深緑色に塗り替えられ、ハウス前には広大な畑ができナス、トウモロコシ、枝豆等の野菜、ダリア、コスモス、足元にギボウシ等のお花、等など充実しています。あらためてクラブの皆様の行動力に驚かされます。遠くを眺めると手前の日向川から田んぼ、栗林を通り越し、七沢森林公園の稜線が地平線につながっています。これから中を整理し、棚、テーブル、イスなどが順次整備されていく予定です。楽しみですね。お時間のある方はぜひサポートをお願いいたします。陽の落ちかけた夕方に、畑の前でアコーディオンを弾いたら気持ちがよかったなぁ・・・。




●2008年7月5日(土)七沢森林公園森のコンサート(神奈川県厚木市)




●2008年6月20日(金)ハバジット和歌山工場創設20周年記念パーティ/和歌山マリナーシティ ロイヤルパインズホテル(和歌山県和歌山市)
 ハバジット(株)は、1947年にスイスで生まれた産業用ベルト樹脂などをつくる世界的な企業です。その日本法人和歌山工場での標記パーティに招かれて演奏をおこないました。神奈川から和歌山へ、12名のメンバーが車や新幹線、夜行バスで集結。アルプホルン、ベル、レントラーと演奏しました。社長様をはじめ社員の方々がアルプホルンを試し吹きや、最後には結婚式のマーチに合わせてみんなで踊るなど盛り上がりました。そのパーティに出席していたハバジットの皆様のご感想をいただきましたので、以下に紹介します。
 ハバジット日本株式会社のウェブサイト www.habasit.co.jp 

(ハバジットの皆様からのご感想です)
 昨年の弊社イベントに続き、和歌山工場創立20周年記念祝賀会でも演奏を引き受けていただきました。広い会場内、3箇所に分かれて演奏いただいたのもあってうまく反響し立体的で深みのあるステレオサウンドで最高でした。スイス企業に勤務しながらもスイス音楽を聞いたのは初めて、という声が多く、またアルプホルン、クーグロッケン、エルガリなどの楽器もめずらしく新鮮だった、と参加者から聞いています。社長をはじめ数名が名誉をかけてホルンの試し吹きをさせていただきましたが、尺八のような音がかろうじて出ましたので名誉は保たれたかと信じています。 試したうちの1人は、簡単に吹け、音程が取れるものだとたかをくくっていたようです。 なぜ演奏ができるのか、疑問を持ったようですがかなりの練習が必要だと皆感じとりました。結婚式のマーチでは全員が一体となって盛り上がり祝賀ムードを一層ひきたてていただきました。社員の中には手をつなぐのがはずかしかった、などというシャイな者もいたようですが・・・
 実は会場となったホテルでホテルマンを長く勤めておられる方からもアルプホルンの演奏は初めて聞いた、すばらしい演奏を聞かせていただき感動しました、という声をいただいておりましたのでここでお伝えしておきます。




●2008年6月14日(土)七沢森林公園森のコンサート/森のアトリエ前(神奈川県厚木市)




●2008年6月7(土)8日(日)ホール・オブ・ホールズ六甲、六甲高山植物園での演奏会(兵庫県神戸市)

 7日の土曜は「ホール・オブ・ホールズ六甲」六甲山にあるオルゴール館の庭で演奏会です。スイスオルゴール展が開催されています。第一回目は、狭い林の中の庭が100人近くの人でいっぱいになりました。夜は、「スイスシャーレ」という名の神戸北野にあるスイス料理店に招待されました。アルプホルン、エルガリ、カウベルなどを演奏しました。玉川アルプホルンクラブ、六甲支部の結成式もあり、前原支部長を中心に演奏が披露されました。8日日曜は、オルゴール館の隣の「六甲高山植物園」で演奏です。スイスの植物が咲いている広いロックガーデンで演奏しました。こちらも多くの方が集まり演奏を聞いていただけました。






●2008年6月7日(土)EURO2008開催記念イベント/東京横浜ドイツ学園(横浜市港北区)
 2日前の赤坂サカスにつづき、、7日にも東京・横浜ドイツ学園での少年サッカー大会イベントでも演奏をおこないました。このえんそうはスイス大使館から招かれたもので、アルプホルンでファンファーレと演奏曲3曲を披露しました。。オーストリア側からはエーデルワース・カペレのグループが招かれ演奏しました。来賓にはスイス大使も見え我々一人一人に挨拶されました、又サッカー教室の指導にきたオシム氏(前日本代表監督)もお元気な様子で遅くまで歓談されていました(6/8朝日新聞スポーツ欄にも掲載されていました)。スタッフの方から秋のオクトーバーフェストにも是非来て下さいの声もありました。


●2008年6月5日(木)EURO2008開催記念イベント/赤坂サカス(東京都港区)
 赤坂サカスのサカス広場でEURO2008開幕を記念して開催国となるオーストリアとスイス両大使館が地上波独占放送するTBS系と一緒になってオープニングセレモニーが開かれました。オーストリア側は丁度来日公演中のウイーン少年合唱団が、スイス側は我々玉川アルプホルンクラブがホルンを演奏しました。ウイーン少年合唱団と同じ壇上での演奏の為、少々緊張気味でも有りましたが、堂々とベンクリアルプを吹いて多くの拍手を頂きました。雨天にも関わらず多くの観客で賑わいました。


●2008年5月20日(火)スイスアンサンブルエンツィアンコンサート鑑賞/文京区シビックホール(東京都)

スイスアンサンブル「エンツイアン」のコンサートが5月20日の文京シビックセンターで 開かれました。4人のメンバーで ヨーデルを中心にスイス民族音楽をジックリと聞かせてくれました。玉川アルプホルンクラブは このコンサートで ヨーデルの伊藤さんにアルプホルンを贈りました。この作成にはクラブの多くの方が参加し良質のアルプホルンができました。多くの観客の見る中で手渡され伊藤さんも感激していたようです。 


●2008年5月18日(日)第60回全国植樹祭プレ大会/敦賀市総合運動公園(福井県敦賀市)
 敦賀市総合運動公園で「第60回全国植樹祭プレ大会」、「第50回 福井県緑化大会in敦賀」が5月18日に行われました。気比の松原など歴史ある観光地に加えて スリーナイン通り とか原子力施設といった 新しい顔を持つ敦賀市総合運動公園は、施設も周囲も緑一杯で当日は県内各地から親子ずれでの参加者および緑化に貢献する団体が集合した催しになりました。朝から県知事参加の開会式、高校生のバンドなどが続き玉川アルプホルンは11時から特設ステージで出演。前泊組み と当日早朝にに厚木市を出発したグループが合流して8人で アルプホルン、エルガリー、カウベルを演奏しました。11時から約30分は 中川代表の緑化とアルプホルンについての講演で、 残り40分で演奏。約200人を超える 小学生、親子連れを中心とした方が 熱心に 講演、演奏に聴き入りました。後半では 50人ほどの小学生がステージにあがり 一緒に演奏を楽しみました。
 午後は 1時間ほど 芝生でのアルプホルン演奏と 子供たちによる試し吹きを実施。老若男女が アルプホルンの音色を楽しみ 音と出しに挑戦してました。



●2008年5月10日(土)厚木市緑化まつり/上古沢緑地(神奈川県厚木市)
 あいにくの雨が降りしきる中、厚木市緑化まつりでのファンファーレ演奏をおこないました。会場の上古沢緑地は、クラブの活動拠点としている厚木市七沢のに隣接するエリアにあり、車で5分程のとこにあります。ゆるやかな起伏のある気持ちの良い公園です。この時期はツツジが奇麗でした。


●2008年5月7日(水)玉川アルプホルンクラブのクラブハウス完成(神奈川県厚木市)

 本日7日、工作終了後の17時ごろ クラブ ハウスを見てきました。 おそらく今日完成したのかと思いますが。もったいないくらい 素晴らしいハウスという印象でした。すでに 現地で 見たかとおもいますが 携帯で写真を撮ってきましたので紹介します。(T.A)


●2008年5月6日(祝)湘南台文化センター春のコンサート(神奈川県藤沢市)
 アルプホルンで湘南台文化センターこども館に呼ばれて、演奏をしました。メンバーが広場全体に広がって演奏すると、階段の上で非常にバランス良くホルンの音が混ざって美しい響きです。カウベルの演奏後、子供たちと一緒にきらきら星を演奏しました。枯れ木のホルン演奏も披露。また、3本のホルンに合わせてフラッグの演技もしました。最後にエルガリの演奏で参加者と一緒に盛り上がりました。


●2008年5月3日(祝)七沢森林公園森の癒しコンサート(神奈川県厚木市)
 5月3日はあいにくの小雨の中、地元の新聞に演奏会が掲載されたせいか、たくさんの人にお集まりいただきました。県外からのお客様もいらっしゃいました。演奏場所を変更して森の民話館で行いました。ホルンを吹き始めると雨が強くなり、二曲目は土砂降りの中になりました。民話館のステージをお借りして、エルガリとカウベルを演奏し、晴れてきたので、最後にもう一度、外でホルンを演奏しました。




●2008年4月27日(日)海老名緑化まつりでの演奏/海老名市役所(神奈川県海老名市)

 第24回目となる海老名緑化まつりで演奏しました。前日の寒さがうそのように、気温もぐんぐんあがり温かく抜群の天気でした。市役所まえの芝生広場で、アルプホルン、レントラーの演奏をおこないました。途中ちょっとしたハプニングもありましたが、なかなかの演奏ができたと思います(自画自賛)。あいかわらず、クーグロッケンへの拍手が多かったです。アンコールの声も無いのに無理やりアンコールをおこない、アルプホルン試し吹きもおこない、楽しい時間を過ごしました。



●2008年4月20日(日)丹沢山開き式での演奏/秦野戸川公園(神奈川県秦野市)

山の安全を祈って丹沢山開き式がおこなわれました。そこでの演奏をおこないました。表丹沢の峰々にアルプホルンの音色がこだまし、ことしも安全に登山がおこなわれるようになるだろうと思いました。この演奏は、秦野市で活動している丹沢アルプホルンクラブと玉川アルプホルンクラブの合同で、毎年演奏をしています。


●2008年3月29日(土)栄区9条の会2周年「講演とフォークソングのつどい」 地球市民プラザ(横浜市栄区)

 桜が満開で、気持ちよく晴れた日でした。京浜東北線「本郷台駅」前にある地球市民プラザで、標記つどいの音楽アトラクション部門(愛と平和を歌おう)で演奏しました。横浜とつかレクリエーション学校の皆様と一緒に出演しました。その学校の代表者であり、ギターでの歌い手でもある宮城洋児さんは、私たちのクラブの代表である中川さんの旧友です。そのようなつながりでジョイントコンサート形式となりました。横浜とつかレク学校は、30年前から子供を主人公としたレク活動を実践し、キャンプ、歌声喫茶、ギター教室、平和コンサートなどをおこなっている団体です。当日の演奏は、まずアルプホルンのファンファーレ的な演奏をおこない、その次に「翼をください」、「遠い世界へ」「さとうきび畑」等を会場のみなさんと歌いました。再度アルプホルン演奏と、スイスアコーディオン、クーグロッケンで拍手喝采後、歌として「戦争を知らない子供たち」等で締めくくりました。ホルンクラブの方は、歌ではアコーディオン、コントラバスで参加しました。宮城さんは、じょうずなギターと、声優さんのようなすばらし声の持ち主です。今度、クラブの研修として、歌声喫茶大会やギター弾き語り教室をやりましょうと、お話をしました。厚木に向かう帰路、用田の和洋菓子屋さんで一服し、門沢橋付近で練習帰りの島村さんとすれ違い(バイクの島村さんは気付かなかったようですが・・・)、相模川沿いの約1キロにわたる満開の桜を見て感嘆の声をあげました。


●2008年3月29日(土)アルプホルン製作用製材活動 〜韓国ヨーデル協会への送るアルプホルンづくりの準備 玉川公民館(神奈川県厚木市)
 朝からクラブ有志の方々が、ホルン用材木の運搬及び部材の製材作業を行いました。主には韓国ヨーデル協会の方々へ贈るアルプホルンを作るためです。みなさん気持ちよ製作作業を引き受けてくれ、そのお気持に本当に敬意を表します。今回製材した木は、節が無く驚くほど良い材です。日本の玉川アルプホルンクラブと韓国ヨーデル協会の方々との交流は、お互い市民どうした尊重しあいとても仲の良い関係が形づくりられていると言えます。両国は歴史的には複雑な関係にありますが、お互いにそれを乗り越えつつ、市民の草の根交流をしようという意思があると思います。このような意味において、玉川アルプホルンクラブでも韓国の方との関係は、とても意義深く、重要な活動である位置づけています。来月4月もしくは5月をめどに、私たちが製作したアルプホルンをプレゼントするために、韓国へ訪問する予定となっています。それに向けてこれから急ピッチでホルン製作作業が進められることと思います。製作を申し出ていただいたクラブの有志の方々、よろしくお願いいたします。




●2008年3月15日(土)玉川アルプホルンクラブ第4回定期演奏会 フォーラム246(神奈川県伊勢原市)

 第4回目となるクラブ定期演奏会をおこないました。各クラブ員の呼びかけや、朝日新聞等のメディアでの広報の効果で、会場は立ち見が出るほどの満員御礼でした。お客様ま、クラブ員の家族、親戚や地域の方々、高齢者施設の皆様、などなどさまざまな顔ぶれで、300名以上はいたようでした。多くの方が見えられたため、急きょ椅子を出すなどの調整があり、演奏会開始が10分ほど遅れたほどでした。
 演奏会の方は、まず全員でアルプホルン吹奏ではじまり、第1部ではアルプホルン演奏を中心に、アコーディオン、クーグロッケン、ヨーデルを交えた演奏をおこない、その締めにはクラブが誇る吹奏テクニシャン4人組(前原さん、秦野さん、島村さん、五十嵐さん)を中心に金管楽器とアルプホルンの素晴らしいコラボレーションを披露しました。第2部では、ノコギリ、チター演奏からはじまり、スイスの村祭りをイメージしたアコーディオンのメドレー、その時に自転車のかごに乗せた花束を客席に配ることもしました。また動物の謝肉祭として、像やヤギ、ゴリラ、ニワトリなどが登場して「エレファントサーカス」の曲に合わせて練り歩きました。
 ゲスト出演としてメロディオン奏者の米山永一さんのバンド演奏、また飛び入りで前回ゲストとしてお呼びしたヨーデル歌手の伊藤けいこさんも歌ってくれました。コントあり、動物パフォーマンスあり、会場のみなさまとの踊りあり、今回唯一小学生の参加として古賀クンがいました(将来が楽しみです)。それから長野県の諏訪アルプホルンクラブのみなさまも神奈川に駆けつけて、演奏を披露してくれました。
 今回も楽しい時間をみなさまと過ごすことができたかと思います。お越しいただいた皆様、またご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。また次回、演奏の腕を上げ、趣向もこらし頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。

               
 アルプホルン製作紹介        ホルンコント


お花のプレゼント                                 米山永一さんバンド


                                 
諏訪アルプホルンクラブ
  
  
 


 

●打ち上げは、フォーラム近くのお好み焼き屋さん(道頓堀)でおこないました。お昼をきちんととる時間がなかったので、みんな腹ぺこ。お好み焼き、もんじゃ焼、焼きそばを談笑しながらいただきました。またそのあとに、ゲスト出演していただいた米山さんお宅へもお邪魔して、アコーディオン談義も盛り上がりました。




●2008年3月8日(土)定期演奏会に向けた練習も佳境 緑ヶ丘公民館(神奈川県厚木市)

 クラブ定期演奏回を来週に控え、この日は最後の通し練習をおこないました。プログラムを順番に出入り、立ち位置、パフォーマンス方法、演奏の音やリズム調整など細部にわたりチェックをおこないました。衣装、小道具大道具も当日使うものを持ち込んで進めたため、クラブ員みんなは定期演奏会の動きが、頭の中でシュミレーションができたようです。あと1週間、その間は各自微調整をおこない本番に挑みます。




●2008年3月4日(火)クラブ定期演奏会について朝日新聞に掲載される


●2008年3月2日(日)玉川公民館まつり(神奈川県厚木市)とクラブ総会

 普段の練習場所としている玉川公民館での地域祭りが開催されました。毎年恒例で玉川アルプホルンクラブは芸能発表と模擬店で参加しています。我がクラブは恒例となった手作り特製焼き豚を販売します。来場者には大好評で、毎年楽しみにしている方の声をよく聞きます。早朝から専用ドラム缶窯を準備し、火をいれ肉をつるしてじっくり焼き上げます。肉をつるして20分程するとあたりに香ばしい匂いがただよいます。1時間程した焼きあがった焼き豚は、好評につきこれも1時間ほどで完売。また来年お楽しみに?
 芸能発表会では、トップバッターとしてアルプホルンの演奏しました。会場は公民館内の体育館です。外の模擬店が始まったばかりで、そちらの方にお客さんがいってしまったので、演奏を聴く人はまばらで少しさびしかったですが、いつものようにしっかりとアルプホルン、そしてクーグロッケンの演奏をおこないました。


●クラブの総会の開催(厚木市愛甲公民館)
 クラブの今後について、代表の中川さんからいろいろな話題をいただき、それについてみんなで話し合いました。今後の活動展開を見越したクラブハウスの検討、クラブのNPO法人化の検討、活動練習場の扱いなど。この総会で結論が出たわけではないのですが、今後クラブの円滑な運営や発展などを考える上で検討していかなくてはならないことが、クラブ員で認識できたかと思います。



●2008年2月2日(土)ふれICE IN諏訪での諏訪アルプホルンクラブへの助人演奏(長野県諏訪町)

 諏訪アルプホルンクラブの1stの方が急に参加できなくなり、急遽玉川から2名応援参加しました。原村のチロリン村、雪の中でファンファーレです。



●2008年1月12日(土)玉川アルプホルンクラブ新年会と年はじめ練習と定期演奏会に向けた特訓練習 厚木市玉川公民館(神奈川県厚木市)
 2008年がスタートしました。恒例のクラブ新年会を活動拠点である玉川公民館でおこないました。約50人のクラブ員の皆様が集まり、にぎやかでした。
●代表の中川さんより 
・昨年は60回近い演奏会をこなした。その前の年も多く減らす方向で考えていたが、逆の結果となってしまった。今年は取捨選択してよい意味で減らしていかないと対応できなくなると思われる。
・クラブは1989年に設立し今年は20周年の節目となっている。この数年は、里山づくりの市民活動の中でアルプホルン製作や音色の癒し効果などの話題と活動が聞かれる様になってきた。音楽関係者だけでなくこのような分野でもアルプホルンを扱ってきたという時代となっている。20周年の節目に音楽と自然を通じた新しい世の中づくりを発信できたらと思う。
・今年はクラブハウスの建設をぜひ実現したい。アルプホルンを通じて他の木工活動をやりたい希望も出ている。木工技術はアルプホルンづくりの基盤ともなるため、その要望にも答えつつクラブとしてしっかりとした拠点づくりが必要な時期となっている。
・夏にスイス研修を考えている。希望者の状況により少人数で回ることも考えられる。
・韓国へのアルプホルン作りも考えている。チョウセンゴヨウの木で日韓交流アルプホルンづくりである。北海道でその材が手に入ることとなった。材の乾燥などを考えると8月以降での製作になるのではないかと考えている。
●会計の小川さんより
 会計報告がありました。報告書が配布され、承認されました。欠席された方で内容を知りたい方は、後日小川さんまでお問い合わせください。


一品持ち寄りでいろいろなおいしい食べ物がそろいました。これも恒例のお楽しみ抽選会も実施。宇和島のみかん、スイスクラブでのお土産などの賞品がありました。クラブ会員でもありスイスクラブでもお世話になっている鎌倉の石崎エリカさんもお見えになりました。

新年会の後は定期演奏会にむけて練習をおこないました。プログラム案にそって演奏練習をおこないました。


このほか旗、ムチ、踊りもおこないました。これから演奏会に向け気合が入ってきます。
Tamagawa Alphorn Club /Kanagawa Atsugi JAPAN
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玉川アルプホルンクラブ

手づくりのアルプホルンで、音楽を楽しむ市民楽団

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