玉川アルプホルンクラブ2006年の活動
これまでの活動、演奏会等
玉川アルプホルンクラブ
2006年
●2006年12月16日(土) テレビ東京アド街ック天国取材 七沢森林公園にて(神奈川県厚木市)
 16日はテレビ東京(チャネル12)の撮影クルーがこられて玉川アルプホルンの取材をされました。
午前中は屋外の練習・平日のホルン作成で使用させていただいている森林公園「森のアトリエ」での演奏を撮影。
午後は玉川公民館で練習、ホルン作成等の撮影がおこなわれました。特にアトリエは木々の紅葉が最高の時で美しい映像ができたのではないかと思います。放送は来年の2月を予定してるそうです。



●2006年12月12日(火) 在日欧州委員会レセプション ホテルニューオータニ(東京都)
 大使館の現公使であります、ミヒャエル・ライテラー(オーストリア人)さんがスイスのベルンへ栄転されるというお祝いパーティで演奏しました。スイス大使館の文化担当参事官さんよりご紹介を受けて、このような機会が訪れました。ライテラーさんには、サプライズということで、私たちの演奏は直前まで秘密ということになっていました。アルプホルン、スイスアコーディオン、クーグロッケンの演奏を20分ほどおこないました。曲と曲の間を時間を空けずに一気に演奏し、全体がまとまった形になりました。その後は、食事歓談のときに、BGMとしてアコーディオンを主とした演奏をおこないました。
 会場には、お酒、おつまみ、おいしい食事があり、高級ホテルのパーティー会場ならではの、非日常空間が広がっていました。ちなみに、揚げたての分厚いカツを、トーストで挟んだカツサンドが絶品でした。



●2006年12月9日(土) スイスクラブクリスマスパーティ 東京ヒルトンホテル(東京都新宿区)
 在日スイスの方々の集まりであるスイスクラブさんのクリスマスパーティーに御呼ばれをして、演奏をおこないました。演奏といっても、パーティ本番でのステージではなく、はじまる前の会場前ドリンクサービスタイムでの演奏です。よってステージではなく、フロアの端でのものです。それが終わると、パーティ会場で招待客としてありがたく食事をさせていただきます。
 このパーティーは、毎年、東京ヒルトンホテルで華々しくひらかれています。玉川アルプホルンクラブは、スイスクラブの方々との、先日の南足柄でクリスマス会や、東京横浜ドイツ学園祭りでの演奏などの協力や交流をとおして、招待されています。
 私たちの演奏の方は、ドリンクサービス中であるため、会場前フロアは立ち話をする方でいっぱいになり、かなりざわついています。そこに、アルプホルン8本のボリュームで演奏をおこなうと、ピタッと声が無くなり、こちらに集中してくれます。アコーディオンとコントラバスでの軽快な曲も合わせて演奏し、パーティー前の雰囲気をより和ませることができたのではないかと思います。

 

●2006年12月2日(土)〜3日(日) スイスクラブクリスマス会(神奈川県南足柄市)
 在日スイスのスイスクラブの方々は、、毎年この時期に泊りがけでクリスマス会を行います。そのときに、玉川アルプホルンクラブは、ご一緒して交流をおこなっています。今年の開催場所は、南足柄にある足柄ふれあいの村でした。 土曜日は、我々クラブは多くの人数でお邪魔して、エルガリで盛り上がりました。結婚式のマーチでは、全員が踊っていました。その後、夜は遅くまで大人の時間でスイス情報交換をしました。日曜日は、朝から森の中でアルプホルンの練習をおこない、お昼のバーベキュー前には、子供達がアルプホルン吹奏体験もおこないました。大人は音が出ないのに子供は、とても上手に音をだしていました。そしてバーベキュー後に演奏して、解散になりました。



●2006年11月25日(土) 木俣さん結婚式 明治記念館(東京都青山)
 木俣さんは、クラブ代表の中川さんのお知り合いです。ご職業がみどりの羽基金財団の方で、森づくりにも関係が深いお仕事です。2005年の愛知万博コンサートでも大変お世話になった方でもあります。このような経緯から今回の演奏会を引き受けることとなりました。急なお話であったため、クラブ員の中で数名の方に声をかけ、出かけることとしました。
 最初は、中川さんのソロ、二人にささげる曲。厳かにDie Ersten Alphorngruesse(アルプホルンからのご挨拶という曲1A)を演奏し、式に花を添えました。次にエルガリで結婚式のマーチを演奏しました。2次会では、入場にエルガリで歓迎、中川さんはスーザンで演奏新郎新婦が撮影で時間のかかっている間に、カーベルを披露。エルガリの結婚式のマーチで新郎新婦をお出迎え。新郎は東京農大学OBであり、出席した同大学OBの方々が有名な「大根踊り」を披露していました。そして私たちは最後にUf Dae Baenklialpで、新郎新婦の門出をお祝いしました。


●2006年11月12日(日) 富岡町内文化祭(神奈川県横浜市金沢区)
 クラブ員の池原さんは、近くの公園で毎日アルプホルンを練習しています。その公園に隣接する町内会からの依頼で町内文化祭で演奏をすることになりました。会場は、横浜市金沢区能見台通の小さな公園です。アルプホルンは、イベントの大小を問わず、どこでも人気があるようです。ひとつの町内会という一地区の演奏にしては多数の方が聴きにこられました。 演奏は、鞭音で場の悪魔払いをしてから、アルプホルンの演奏に入りました。クーグロッケンの演奏では、初心者バージョンと熟練者バージョンの演奏をやり演奏技術の妙を感じ取っていただきました。スイスアコーディオン(エルガリー)では超初心者の池原さんは青息吐息の演奏のようでしたが、軽快なエルガリー演奏の気分は伝わったようです。聴きにこられた方々から手拍子が沸き出ました。森さん自作のビッフェル(携帯型アルプホルン)も登場し、バリエーション豊かな演奏会となりました。さらには、アルプホルンの製作も紹介し、町内の方々には喜んでいただけたようでした。


森さん自作のビュッフェル

●2006年11月5日(日)こどもの国(神奈川県横浜市青葉区)
 こどもの国さんからは、、毎年演奏依頼をいただいています。いつもは、施設なかほどにある牧場での演奏ですが、今回は入り口付近の中央広場でのものとなりました。こどもの国には、こどもの日ということと、秋の青空が広がったことが重なり、たくさんの親子の方々が御来園されていました。
 そこで私たち玉川アルプホルンクラブは、アルプホルン約20本、クーグロッケン6セット、エルガリ(スイスアコーディオン)6台、旗2本、ムチ2本、きこりの斧3本、コントラバス2台、チューバ1台という大編成で演奏をおこないました。重厚で分厚いアルプホルンの音が響き、さらに大きな音をクーグロッケンが奏で、エルガリの軽快な曲が会場全を包み、ムチが連続音を出し、3人のきこりが迫力ある踊りで観客を大いに湧かし、コントラバスとチューバの低音がみんなを支えました。
 今回はきこりの踊りが入ったので、一気に会場の雰囲気が良くなった感じがしました。きこりの神崎さん、池原さん、平井さんありがとうございました。




●2006年11月3日(祝)七沢森林公園森まつり(神奈川県厚木市)
 この日は午前中に宮ケ瀬、午後にこの七沢森林公園での演奏会と、忙しい1日でした。空は良く晴れ気温湿度とも快適な状況で、演奏会日和でした。会場となった公園の森のアトリエ前広場は、50人ほどの方が集まり、スイスのアルプのような芝生広場に腰を下ろし、演奏を聞き入っていました。
 アルプホルンに興味を持ち、ホームページを見てわざわざ足を運んでくださった方もいました。その方は熱心にアルプホルンの作り方や、アコーディオン、クーグロッケンのことなど質問をしてくれました。私たちの活動をこのように興味を持っていただくことは、本当にうれしいことであります。
 会場の森のアトリエ前広場は、楕円の形の広場であるため、観客の方々をアルプホルンで取り巻き、真ん中で聴いてもらうことができるのが、特徴です。今回も多くのメンバーが集まったのでこれをおこないました。中で聴くとホルンの音が中心で重なり、なんともいえない空間ができます。みなさまも機会があれば、一度体験してみてください。




●2006年11月3日(祝) 宮ケ瀬フェスタ(神奈川県清川村)
宮ケ瀬ダム湖畔の会場には、多くの人が集まっていました。この日はいろいろなイベントが予定されていますが、10:30からの玉川アルプホルンクラブ演奏が最初のプログラムでした。
 いつものようにアルプホルンのご挨拶という曲からからはじめました。女性4人の曲[ゾーデンベルク]、男性4人での[ベンクリアルプ]、それからベル、エルガリ(スイスアコーディオン)を演奏しました。最後に全員のアルプホルンの演奏を行い、集まった多くの方から拍手をいただき、盛り上がった演奏会になりました。



●2006年10月29日(日) 八ヶ岳まるごと収穫祭(長野県諏訪郡原村)

 玉川アルプホルンクラブのメンバーである矢島さんが、長野県諏訪に引越しをしました。それを機に、矢嶋さんを中心に諏訪アルプホルンクラブが設立されました。そのお披露目とPRを兼ねて、このイベントにて演奏をおこないました。神奈川の玉川アルプホルンクラブから、応援隊9名が駆けつけ、一緒に演奏をおこないました。会場は八ヶ岳高原の農業実践大学校直売所前の広大な芝生広場。青空の広がる気持ちの良い芝生広場に8000人の人が集まる大きなイベントです。その中で3回の演奏をおこない、大いに諏訪アルプホルンクラブのPRができました。
 演奏会では、地元原中学校との即興合同演奏をおこなうなど、楽しいものとなりました。神奈川への帰り道、立ち寄ったミントガーデンでも演奏をおこない、お客さんに楽しんでいただきました。
 諏訪アルプホルンクラブは、現在メンバーは、5名で、随時会員募集をしています。ご興味のある方、ぜひご加入をお願いします。




●2006年10月28日(土) 大野山フェスティバル(神奈川県山北町)
 このフェスティバルの会場となる大野山は、山頂が広大な県営牧場となっていて、晴れていれば相模湾、箱根の山々、雄大な富士山などの眺めが抜群の場所です。そこで畜産のPRの一環として毎年この時期にフェスティバルが開催されています。牛乳、焼肉、新鮮卵の無料配布、ポニーの乗馬、ウシの乳搾り体験などの催し物がやられていました。神奈川県内で山頂部が人為的に牧草地帯(草原地帯)となっている山は、この山ぐらいであると思います。広々と広がる草原は、まるでスイスのアルプのようです。普段は車で山頂まで行くことができるので、まだ訪れたことが無い方は一度お出掛けしてみてはいかがでしょうか。
 玉川アルプホルンクラブは、毎年この行事に演奏者として招かれています。かつては、雨が土砂降りのときもあったようですが、今回は曇りがちでありましたが、秋らしい気候で、多くの方々と楽しい演奏会をおこなうことができました。メンバー総勢26名。26本のアルプホルンがアルプの丘に立ち並ぶと壮観です。アルプホルンの重奏音が流れると訪れた人々も、牛たちもうっとりと至福の時間を過ごしていたように感じました。もちろん吹奏している私たちもいっしょです。そしてにぎやかなで陽気なレントラーの曲に移り、スイスアコーディオン、クーグロッケン(ウシの鐘の楽器)などを演奏し、自然とみなさんの手拍子がはじまりました。お客様たちは、みなさんノリが良い肩が多く、笑顔で体でリズムを取りながら演奏を聴いていました。
 それから、クラブ員の小川さんが得意なムチ(楽器として利用する、爆竹音のような音がでるもの)は、会場内のウシが驚くことから、やるのを急遽取りやめました。本場スイスでは、このような場合、どうしているのでしょうか。




●2006年10月20(金),21(土) 木工品フェア 小田原アリーナ(神奈川県小田原市
 10月20−22日に「小田原・箱根木製品フェア2006」が小田原アリーナで開催されました。これは小田原、箱根の寄木作りなどの木工品を作成している匠が日ごろの腕前を披露する場で,もはや芸術品とおもわれる作品が展示販売されていました。この地での木製品は1200−1300年の歴史がありフェアは33回目だそうです。
 玉川アルプホルンは、この会場での演奏を依頼され20−21日に参加しました。1日目のの開会式のファンファーレと展示会場での本格的な演奏を行いました。またアルプホルンの作成材料を展示しました。当日の訪問者は木工品に愛着があるためか手づくりホルンの音色をじっくり楽しまれたり、材料展示を興味深く見るかたがたが多かったようです。




●2006年10月15日(日) 相模三川公園まつりでの演奏(神奈川県海老名市)
 この日は、10:00のオープニングファンファーレと午前の部の演奏(10:15-10:40)、午後の部(13:00-13:30)の演奏をしました。ホルンが2曲(1Aベンクリ)、カウベル、ホルン(ゾーデンベルグ)。午後の部では、ホルンが2曲、カウベル2曲、森さん夫婦と新井さんがトリオで(森のなんとかを)演奏し、さらに全員で一曲演奏しました。お昼前には、ホルンを聴きにきたのに終わってしまって残念という声も聞き、お昼には、これはどうやって演奏するのか?などの質問を受けました。裏で練習をしている時にも人が集まって聞いてくれました。


●2006年10月14日(土) クラブ楽しみ農園収穫活動(神奈川県厚木市)
 10月14日の午前中に待望のクラブ農園の収穫を有志の会員でおこないました。当日は天気も良くて久しぶりに中川代表も参加しました。「農園部長」の吉留さんの指導で育成した立派な野菜が予想外に多量に収穫できました。 特にサツマイモ、サトイモ、ねぎは素晴らしく、プロの腕前をもまさりそうです収穫した野菜は、お世話になっているかたがたにお届けし、各会員が車でつめるだけ持ち帰りましたがそれでもあまってます。クラブ農園の草花も色とりどりに綺麗に丹沢を背に咲いています。




●2006年10月13日(金) フォークダンスジャンボリー 箱根レイクアリーナ(神奈川県箱根町)
 秋いっぱいの箱根に関東甲信静越の各県からフォークダンス連盟会員が集合されました。
玉川アルプホルンは弟1日目〔13日)の演奏依頼をうけて参加させていただきました。開会式のファンファーレと2回の演奏をおこないました。池原さんのスイス旗のさばきに拍手をいただいたのが印象的でした。演奏の合間では 各国の綺麗な衣装で踊る会員の方々の軽快なダンスを満喫させていただきました。



●2006年10月7日(土) 東京横浜ドイツ学園オクトーバーフェスト(神奈川県横浜市港北区)
 この学園は、在日スイスの方々のお子様たちが通っている学校です。そのスイスの方々と、玉川アルプホルンクラブは音楽を通じて交流があります。毎年スイス建国記念のパーティや、この学園まつり、冬にはクリスマス会と、いろいろな行事に呼ばれて私たちは、演奏をしています。
 この学園まつりは、昨日の嵐もすっかりと姿を消し、天候にも恵まれ、国籍を越えた多くの人たちが楽しそうに集っていました。メンバーは、中川・北崎・田廣・浜田・渡邉・島村・神崎憲二郎・神崎容子の8名。12時から30分間、エルガリを数曲、ホルン「1A」「ベンクリアルプ」、ベル「白銀のワルツ」を演奏。他に、スイス料理のテント前などでエルガリやホルンを演奏し、感激したスイス人からワインを差し入れしてもらいました。控え室にも「ホルンを聴きたい」という人たちが訪れ、ミニ演奏会がいつまでも続きました


●2006年10月7日(土) 第26回木と暮らしのふれあい展(東京都木場)
 昨日の雨もあがりすばらしい秋空。午前に開会式のファンファーレ、午後に3回のアルプホルンの演奏。この会場の雰囲気に良くあった手作り楽器の音色を多くの来訪者が不思議そうにきていました。
 このイベントには毎年主催者から依頼があり、演奏をさせてもらっています。


●2006年9月23日(土) 七沢森林公園(神奈川県厚木市)
すがすがしい秋晴れの土曜日。七沢森林公園の桂の木の下で演奏会をおこないました。


●2006年9月19日(火) 河口湖駅演奏会(山梨県河口湖)
 富士急行からの依頼により、河口湖駅でおこなわれた「姉妹鉄道提携15周年記念式典」の演奏を行いました。
 富士急行はスイスのマッターホルン・ゴッタード鉄道と姉妹鉄道提携をしていて、その15周年記念式典が両社トップが参列してのホームで行われました。ゴッタード鉄道のかたがたは 自国生まれのアルプホルンの演奏に興味をもって見ていたようです。特別電車が出発して第一部の演奏は完了。 第2部は記念を祝して綺麗に模様替えされた駅舎で演奏。 電車に乗降する観光客、富士急行職員の方々に楽しんでいただきました。



●2006年9月17日(日)河口湖オルゴールの森(山梨県河口湖)
ここでは、今年度月に1回程度、演奏の依頼を受けています。9月の演奏会の報告です。
 コスモス、ススキ、紅葉、赤トンボといったものに秋を肌で感じながらアルプホルン、エルガリー、カウベルで演奏。
多くの方が熱心に聴いてくれました。これも すがすがしい秋のためでしょうか。特に最終ステージは最初から強い雨でしたが演奏を強行しました。 お客様も雨に濡れながら聴いてくれてお互いに盛り上がりました。



●2006年9月2日(土)、3日(日)第1回全国アルプホルン大会(佐賀県嬉野市)
 玉川アルプホルンクラブが関係して日本各地で手づくりのアルプホルンが作られはじめてから、早、十数年が経ちました。北は北海道、南は九州まで多くの方と出会い、その作る活動をきっかけとして各地でアルプホルンクラブが誕生しその音色も日本各地で響いています。そのような折、佐賀県で福祉授産施設、佐賀西部コロニーの理事長である村井公道さんが、この手づくりアルプホルンにご興味を抱き、ぜひ佐賀県で作ってみたいと、同クラブ代表の中川重年さんに相談をしたところ、いろいろな経緯を経て、この大会が開催されることとなりました。一般的に林業では利用価値がないとされて間伐、捨てられていた根曲がりした木(スギやヒノキ等)に、楽器という命を吹き込んでいく作業が、障害者と一緒に汗を流し働いてきた村井さんの心に響くものがあったのだと思います。その思いは、多くの人を動かし、結果的に佐賀県嬉野市をあげた一大イベントという形で全国大会になりました。
 九州を中心に全国から応募者が集まり、2日間に渡りアルプホルンづくりをおこないました。原木からつくるもの、制作キットから作奏者るものなど、開会式直後からみなさん熱心に取り組み、完全に出来上がらないまでも、全て音が出るまでの形になり、大成功でありました。2日間の間、手づくりアルプホルンのためし吹き、韓国ヨーデル協会の方々を招いたスイス民族音楽コンサート、元NHK交響楽団主席フレンチホルン奏者、大野良雄さんの演奏なども交えながら、大変ながらも楽しい大会でした。また、会場となった嬉野市大川原キャンプ場は、湖と森に囲まれたすばらしいロケーションで、本場スイスに来ているようで、第1回目のアルプホルン大会にぴったりの場所であったと思います。最終的には10本のアルプホルンがほぼ完成(後は籐巻き、ニス塗り等を残す)し、閉会式典においてお披露目をしました。大野先生に音程やできばえのチェックを受け、どれも質の高いものに仕上がっていることを確認してもらいました。また、さよならコンサートでも、玉川アルプホルンクラブと一緒に各製作者も合奏しました。
 アルプホルンづくりは、大小の機械や、力仕事など大変な作業です。2日間事故、怪我も無く、また韓国の方々と寝食をともにして、等身大の国際交流体験もありと、充実した大会でありました。来年以降はどうなるかわかりませんが、この大会が2回、3回と続いていくことを願います。


開会式の模様 本大会実行委員長玉川アルプホルンクラブ代表、中川さんの挨拶。大会事務局長佐賀西部コロニー理事長、村井さんらの大会説明。アルプホルンによるオープニングファンファーレ、韓国ヨーデル協会によるヨーデル演奏も実施。


切り出した根曲がり原木コース。みんなで中を掘り取り、丸太ホルンをつくりました。スイスアコーディオンのリズムにあわせて、作業を進めました。

制作キットコース。管の内側が既に出来ているので、作業時間が短くなります。大会期間中に10本のアルプホルンが形になりました



9月3日(日)の閉会式。完成した丸太原木ホルン、キット製作の10本がお披露目。フレンチホルン奏者の大野良雄先生の音チェックをおこない、どのホルンも良いつくりのものであることが確かめられました。今回の制作者と玉川アルプホルンクラブとでいっしょに演奏もおこないました。

さよならコンサートの様子。



その夜(9月3日(日))急遽、宿泊先の嬉野温泉ホテルに、嬉野市長が韓国ヨーデルを聞きに訪問されました。息の合ったレベルの高い歌声に、市長も感激していました。翌日には、佐賀新聞に本大会の記事も掲載されました。

  ●その他のコンサート
●9月1日(金) 吉田小学校での演奏会(佐賀県嬉野市吉田地区) 11:00〜12:00
全国アルプホルン大会の前座的なコンサートとして、地元の小学校でアルプホルンの演奏会をおこないました。このときは、まだ韓国ヨーデルチームは日本に到着していなかったため、玉川アルプホルンクラブのみのでした。幼稚園、小学生、中学生までの生徒が聴きにきてくれました。演奏会、アルプホルン試奏体験、そしてムチ体験も実施し、ムチ体験は、中学生がおこない、自分で振ったムチが自分の顔に当たるなど、場内爆笑となりました。


●9月1日(金)嬉野温泉コットンクラブ 14:00〜14:30
嬉野温泉で一番大きく立派なホテルの結婚式場前で、演奏会を実施。モダンなデザインの前庭で、アルプホルンの音色が響きました。


●9月4日(月)嬉野市役所での演奏 9:30〜9:50
韓国ヨーデルチーム、玉川アルプホルンクラブが嬉野市役所に訪問し、演奏を披露しました。


●9月4日(月)佐賀西部コロニー白石作業所 10:00〜10:20
本大会の事務職長である村井さんが理事長を勤める佐賀西部コロニー白石作業所(販売所)にて、訪問コンサート。
薬膳アイスをいただき、軽快なヨーデルに合わせてみんなで踊りました。



●9月4日(月)佐賀西部コロニー多良岳作業所 13:00〜14:00
太良町にある作業所でのコンサート。作業所の方々、地元幼稚園児など約200人が集まりました。韓国ヨーデルチームの演奏を中心に、ここでも大いに盛り上がりました。ここで玉川アルプホルンクラブ中川代表より、佐賀西部コロニー理事長村井氏へクラブで制作したアルプホルン1本を贈呈しました。全国アルプホルン大会が2回、3回と続いていくことを願うことと、この佐賀に手づくりアルプホルン活動が根付いていくとをねがって、また、本大会が成功に終わったことの感謝を込めてなど、いろいろな思いのこもったアルプホルンであるでしょう。

●9月4日(月)長崎県ハウステンボス 全日空JRホテル 18:00〜18:30
この日の宿泊先であるホテルで演奏もおこないました。なんとこの日4回目の演奏会です。食事会場前の部屋で韓国ヨーデルの美しい調べ、玉川アルプホルンのトリオでの演奏をおこないました。ホテルの総支配人も駆けつけました。

●その他交流編


最終日の福岡では、ハウステンボス演奏会、福岡関係宿泊手配などをコーディネイトしていただいた、福岡の志賀さんも合流しました。韓国の方々は、居酒屋で志賀さんにヨーデルのプレゼントをしました。



●2006年8月26日(土) 常陸大宮まつり(茨城県常陸大宮市)
 常陸大宮市は、近年の市町村合併により、新しく生まれた市で、大宮周辺の町村が一体となっています。この地域は、豊かなみどりと山々、田畑があり、厚木の七沢の様です。私たちのクラブ員の安藤さんが、高校生までこの地で生まれ育ったということから、今回の演奏会に呼ばれることとなりました。
 演奏会の前に、地元でアルプホルンを作っている方々と制作や演奏方法などについて、ディスカッション、交流をおこないました。既に1本キットを利用して8割り方制作しているものや、原木からも制作していました。制作後は練習をして演奏にも力を入れたいと意気込みを感じました。
 演奏は、広い運動場の特設ステージのある会場でおこなわれました。地元中学校の吹奏楽演奏、ガオレンジャーショーなどの後に、アルプホルン演奏です。今回は、アルプホルンの他に、レントラー演奏として、前回の定期演奏会で出演した横井ファミリー楽団を加えたものをおこないました。常陸大宮の方々は、アルプホルンやその音色をはじめて聴いたようで、熱心に聞き入っていました。夕方の5時30分から演奏で、帰るときにはすっかり陽が沈んでいました。周りを山に囲まれたこの地は、静かでしっかりとした暗闇がありました。星が出ていたらさぞかし美しかったと思います。この地に、手づくりアルプホルンが奏でられる日も近いです。是非根付いた活動になってほしいものです。






●2006年8月24日(木)アルプホルンの師をたずねる(山梨県河口湖オルゴールの森)
スイス在住ののアルプホルンの演奏家・作曲家・指導者であるFranz Kuster氏が山梨県河口湖町のオルゴールの森で演奏のために来日されました。先生はいまもスイスで現役の指導者・作曲者として活躍され 「De SoreBerger」など日本でも愛されている曲があります。玉川アルプホルンクラブではKuster氏にスイスで指導を受けた会員がいて有志が8月24日に先生を演奏しているところに訪ねました。当日の訪問には平日というのに仕事を休んで出席した会員もいて約10人が参加しました。
 まず先生の率いるアルプホルントリオの素晴らしい音色を拝聴しました。ステージの合間には先生は参加者全員の演奏を指導してくれて参加者は感激、感激でした。先生は高齢にもかかわらずすこぶる元気で、その秘訣をおききすると「アルプホルンは聴いても 奏でても健康によいのです」とのことでした。昼食をともにして楽しい時間をすごすとともに午後の先生のステージでわれわれも一緒に演奏するという機会もいただき、本当にすばらしい一日でした。 
 訪問後先生はまもなく帰国しましたが帰国までの2日間を利用して玉川アルプホルンの矢島、田広、北崎さんが分担して先生の希望する松本と東京の名所を案内できました。先生には今後も健康に留意され変わらぬ活躍を期待したいたいとおもいます。
 
いずれも写真中央がKuster氏


●2006年8月12日(土) 七沢森林公園森と音楽の癒しコンサート(神奈川県厚木市)
 7月に引き続き、地元七沢森林公園でのコンサートです。今回は森のアトリエ前広場。ここは、周りを樹林に囲まれたすり鉢上の場所です。アルプホルンの音がこだまして、気持ちの良いところです。約50人の方が聴きにきてくれました。夏休みのデせいか、子どもとそのお父さん、お母さんの姿が目立ちました。
 いつものとおり、アルプホルン演奏とクーグロッケン、スイスアコーディオンの演奏です。足元は緑の芝生、周りは全部森というシチュエーション、自然とアルプホルンの音で癒し効果抜群です。アルプホルンの音色でうっとりし、アコーディオン、クーグロッケンの軽快なリズムで体と心が弾みます。
 次回は、来週の土曜日、今度は森の架け橋下でおこないます。みなさままた、足をお運び下さい。

旗振り池原さん宅のお犬さんも


同日、クラブ楽しみ農園で収穫しました。







●2006年8月5日(土) 厚木あゆまつり(神奈川県厚木市)
厚木では毎年恒例のおまつりです。前夜祭、花火大会などがあるものです。玉川アルプホルンクラブでは、まつり事務局より毎年依頼があり、演奏をおこなっています。駅前ロイヤルパークホテル前で2回演奏しました。お祭りに集まった浴衣を着たお客様や子供達などたくさんの人々が興味深く聞いていただきました。暑い中皆さんお疲れ様でした。



●2006年7月29日(土) 七沢森林公園(神奈川県厚木市)
 今月2回目の七沢森林公園での演奏会です。前回は公園北側の森のアトリエでしたが、今回は中央部の森の架け橋下でおこないました。湿度120%という感じの蒸し暑い日で、演奏するにはなかなかしんどい日でした。昨日ヒルトン東京ベイホテルでご一緒したスイスの3人組みも、急遽特別出演し、大いに盛り上がりました。お客さんにアルプホルンやレントラー音楽を聴いた感想をアンケートでとってみました。ほとんどが気持ちよかった、癒しを感じた、楽しい気持ちになり本当に良かった、などのご意見をいただきました。この結果は、まとめてまた後日お知らせする予定です



午後は公民館で定期練習でした。スイスの方も一緒に練習をやりました。特にレントラーはコントラバスを中心に本場スイス式を教えていただきました。言葉はほとんどわかりませんでしたが、身振り手振りでコミュニケーションをとりました。最後に、アルプホルン、レントラーで一緒に合奏をして別れました。



●2006年7月28日(金) スイス建国記念日スイスクラブパーティ(千葉県舞浜ヒルトン東京ベイ ホテル )
 在日スイスの方々の団体であるスイスクラブ。玉川アルプホルンクラブは、音楽をとおして交流を続けています。毎年、このパーティに演奏として、そして友達としてお招きにあずかっています。ホテルのプールサイドを貸切にして、優雅な屋外パーティでとりおこなわれます。スイス大使館関係者、在日スイス商工会議所関係者などなど、そうそうたるメンバーが集まります毎回、音楽の生演奏をおこないます。今年は、われわれの他、男女のポップス歌手、スイスからアルプホルン奏者とアコーディオン奏者の3人組みのが演奏をおこなました。特にスイスからの来た3人組みとは、一緒に演奏し楽しいひとときを過ごしました。玉川アルプホルンクラブでは、この3人を数日お世話をすることとなりました。明日は、七沢森林公園での演奏会に参加し、公民館での練習にも顔を出すこととなっています。その後は、諏訪の矢嶋さん宅へ行き、長野を観光し、福島県のりんどう湖ファミリー牧場で、演奏活動をすることとなっています。



●2006年7月23日(日) 河口湖オルゴールの森(山梨県河口湖)
 このオルゴールの森は、今年度定期的に演奏をおこなうように依頼されています。スイスのオルゴールを収集したテーマパークで、お花と池とヨーロッパ風の建物がとてもきれいにレイアウトされている有料庭園です。今回で3回目ほどの演奏にでかけました
 濃い色の雲が広がる日でしたが、何とか雨はもちました。多くの来園客の中、1時間に1回の演奏をおこない、毎回大きな拍手をいただきました。緑と色とりどりのお花に、アルプホルンと赤いコスチュームがとても映えていました。演奏後は、アルプホルン談義や記念撮影など、和気藹々とした時間を過ごしました。







●2006年7月22日(土) 七沢森林公園、森のアトリエ広場(神奈川県厚木市七沢)
 クラブの活動拠点である厚木市七沢に、七沢森林公園があります。今回はここで演奏をおこないました。森のアトリエという工房施設があり、ヨーロッパ風のしゃれた建物となっています。緑の広場はスイスのアルプ(牧場)をイメージしてしまいます。この工房でも公園職員さんが、現在アルプホルンを製作ちゅうでもあります。
 7月に入り、蒸し暑い日が続いていましたが、この日は曇りで、演奏日和でした。お客さん約30名で、クラブ員が20名あつまりましたので、お客さんをホルンで囲み、ドルビーサウンドを体験してもらいました。



●2006年7月15日(土) クラブ農園収穫祭(神奈川県厚木市七沢)
 玉川アルプホルンクラブで造っているクラインガルテン(楽しみ農園)も、クラブ員の方々のご協力で充実してきました。いろいろな設備、作物、お花などがそろっています。そこで、収穫祭となりました。自分たちで作った取れたての野菜で収穫祭をおこないました。活動拠点としている玉川公民館で昼食もかねて、それら野菜を食しました。その日は30度を越える暑さで、汗をいっぱいかき、野菜をたくさん食べ、体の中がきれいになったようです。
 引き続き午後は、アルプホルンの定期練習でした。心なしか、ホルンの音色もきれいなような気がしました。
  


●2006年6月24日(土) 京都学園大学バイオ環境学部新設記念パーティ(京都宝ヶ池プリンスホテル)
 前日に引き続き玉川アルプホルンクラブ代表の中川さんが教授として就任した標記大学パーティにて、ファンファーレ演奏を行いました。パーティには関係の方々数百人が参加しており、盛大にとりおこなわれました。私たちの演奏を聴いて、同大学先生方や、市教育委員会の方など、大変喜んでいました。ファンファーレ演奏前にこのところ、さらに腕を上げた小川さんのムチを披露しました。連続打ち技に場内大歓声でした。


中川さんのお勤めになっている京都学園大学
京都学園大学のある京都府亀岡市は、周囲を山に囲まれた盆地です。細かく連なる山々を背景に、美しい水田が広がっています。集落内には、歴史の重みを十分にかもし出すお寺や、古民家等があり京都に訪れたという感じを受けます。中川さんの(中川教授です)所属するバイオ環境学部は、この4月に新たに新設された学部です。そのため、建物はピッカピッカです。中川さんは、その建物の周囲が殺風景なため、学生さんと一緒に花で彩を添えていました。

亀岡市内の様子                   川には無数のホタルが乱舞していました

京都学園大学バイオ環境学部校舎 と中川さんが飾ったお花たち

神奈川厚木への帰路、近江八幡に寄りました。
ここは、水郷の都で、琵琶湖の水を引き込んだ水路を手漕ぎ船で遊覧できます。広々とした水面とヨシ原の中を、ゆっくりと船頭さんとお話しながら進みます。頼めば、船ですき焼きやお弁当を楽しみながら遊覧することも出来るそうです。



●2006年6月23日(金) 亀岡市国際交流センターとガレリア会館(京都府亀岡市)
 我が玉川アルプホルンクラブ代表の中川重年さんは、ことしの4月より京都府亀岡市にあります、京都学園大学バイオ環境学部の教授に就任されました。その関係で、地元亀岡市国際交流センターで、幼稚園児たちと楽しい野外コンサートを行うこととなりました。この亀岡市は京都市街地より車で北西に約30分ほど行ったところです。地形は盆地となっていて、水田、畑を中心に、由緒あるお寺や歴史ある重厚な民家もまとまって存在し、歴史ある美しい農村地帯となっています。
 会場の交流センターでは、元気の良い幼稚園児役50名が集まり、こちらも元気いっぱい演奏を行いました。アルプホルンのためし吹き、ベルやアコーディオン、ノコギリの体験も交えて、楽しいひとときを過ごしました。センタースタッフも大いに楽しみ、また楽器に興味をしめしていました。もしかすると、職員を中心にここでも、手づくりアルプホルンの基地ができるかもしれません。なんといっても、代表の中川さんが、近くにいるので、可能性はかなり大きいのではないでしょうか。
 夕方に、同じ市内のガレリエ会館でも演奏をおこないました。響きの大変よいフロアーで、気持ちよくアルプホルンを吹奏することができました。レントラー系も同じく演奏しました。

国際交流センター


ガレリエ会館

番外編 京都亀岡市の楽々亭での日本料理会席食事会/////
その夜は、中川さんが神奈川からはるばる出向いてきたクラブ員の方々を、食事でもてなしてくれました。亀岡市内のとても大きな古民家を改造した日本会席レストランでの食事会です。経済界のトップの方が、会談するような場所で、別世界のようでした。食事も一品一品しっかりと味がしみこんだ料理で、一口食べるたびに感嘆の声がこぼれていました。




●2006年6月3日(土) クラブのクラインガルテン(楽しみ農園)の様子(神奈川県厚木市七沢)
 地元の地主の方のご好意で、活動拠点としている玉川公民館横にクラブのクラインガルテンをみんなの力で造っています。クラブ代表の中川さんを中心に、草刈、耕作をし、ハーブなどの野草園とジャガイモ、ナス、トマト、きゅうりなどの畑をつくっています。ちょっとした休憩東屋もあり、なかなか雰囲気の良い楽しみ農園となっています。
 クラブ員の方は、別に作業をしなくとも、休憩や気分転換で訪れてみてください。一般の方も自由に見てください。大山の眺めも良く、気持ちの良いロケーションです。






●2006年5月28日(日) 河口湖オルゴールの森での演奏(山梨県河口湖)

 河口湖オルゴールさんからの依頼で、5月3日に続き、きれいなスイス風建物にかこまれて、演奏をおこないました
中川・浜田・井口・神崎夫婦の5名で朝から出向き、畑仕事の最中であった小川さん(コントラバス担当)も急遽駆けつけ、昼に合流しました。
10時から4時まで、毎時5分から約20分間。朝小雨、昼から快晴。演奏順はおおよそ以下のとおり6曲。1曲目 ホルン(客寄せ、中川ソロ)2ホルン(女性3人または中川を含めた4人)、神崎・小川が旗振り3・4 エルガリ(3人)、小川がコントラバス。5・6ベル(2人)、ベル1曲の回もあり。
 途中食堂でもエルガリを3曲。また、小さな教会の中で中川が鋸を披露。毎回大勢のお客さんが聴いてくれました
ラスト2回は女性3人が新調したワンピース着用して,艶やかさを演出できたかと思います。これから、月1回程度、ここで演奏を行う予定となっています。次回は、6月18日(日)です。


●2006年5月21日(日) 第22回障害者と共に楽しむ交流ハイク 寺家ふるさと村
(横浜市青葉区)
 山岳会のボランティアの催しにボランティアで参加です。いつもは、もっと本格的な山で行うそうですが、今年は、予定した山の環境が変わり急遽、寺家ふるさと村で行われました。少数精鋭の6人でしたが、30分間5曲を演奏、途中、ホルンの音の作り方をご紹介し、和音を作って演奏の仕方を説明しました。
 森の中でひと時のくつろぎを味わっていただいたようです。たくさんの拍手とお礼の言葉をいただきました


●2006年5月13日(土) 日本フォークダンス連盟創立50周年記念(横浜市中区)
  フォークダンス大会(横浜市みなと未来地区)パシフィコを貸切っての記念大会によばれました。開会にあたり、鞭で始まり、アルプホルンを15名で4曲披露させていただきました。ホールの真中で演奏しましたが、綺麗なダンス用の衣装で集まっている人々に囲まれ、非常に華やかな中演奏ができ、我々も非常に楽しめました。
 アルプホルンと衣装を手作りしているという説明で大きな拍手をいただきました。さらに、演奏後、引き上げる時にも、拍手をいただき、非常な歓迎を受けて、うれしい時がすごせました。その後みなさんが一同にダンスしているのを控え室から見て、50周年の企画がすばらしいと感激しました。

ムチを鳴らす小川さん                        一同圧巻ダンス

●2006年5月3日(祝) 河口湖オルゴールの森(山梨県河口湖)
河口湖にあるテーマパーク『河口湖オルゴールの森』。スイスに訪れたような雰囲気です。そこで演奏をしました。
今回は約20名でお邪魔しました。
このオルゴールの森では、現在スイスから招待されているアルプホルン吹きの方がいます。普段は3名で演奏しているとのことです。5月3日は2名でアルプホルンを吹いていました。1時間に1回、3曲づつ吹いていました。聴き慣れた曲もあり、さすがにレパートリーは広いです。私たちは、いろいろな場所でエルガリやカーベルの演奏してみました。結婚式のマーチでは、お客様も交えた踊りの輪ができ、盛り上がりました。
施設マネージャの方にも満足いただいたようです。
スイスの方の演奏が終了後、同じ場所で、女性中心に8名でホルンを吹いてみました。
4〜8名で吹けば十分ということがわかりました。今後、可能な限り来て欲しいというご要望でスケジュールを調整することになりました。今後もお邪魔すると思います。
スイスの方に木のスプーン(名前がわかりません)の演奏の仕方をおしえてもらいました。。まず、スプーンの置き方が違うと指摘を受けました。丸い部分が汚れないようにふせておくそうです。
女性の田廣さんの手と比べると背の高いスイスの彼の手は2倍近くあります。指を開いての演奏には手の大きい方が良いということでした。その他言葉の壁で内容が、いまいちわからない部分もありましたが、スイスとの情報交換ができました。




結婚式のマーチの踊り               スイスのアルプホルン吹き

●2006年4月29日(祝) 緑の感謝祭 (東京都日比谷公園)
 天気予報での雨を心配しつつ、玉川・秦野・静岡から大勢のメンバーが新緑に包まれた日比谷公園に集まりました。「みどりの感謝祭」の表彰のBGMとしてファンファーレを2回演奏。ご懐妊中の紀子様も例年通りお越しになり、秋篠の宮殿下とご一緒にアルプホルンの音色に耳を傾けていました。
 会場は日比谷公園の新緑に燃える木々にくわえて多くの花で飾られまさにに行事名どおりの美しさでした。クラブ員は準備、待ち時間をとうしてやや緊張気味でしたが、演奏直前の中川代表の「リラックス、リラックス」とのことばもあって無事に演奏を終了しました。式典終了後に秋篠宮ご夫妻が全式典参加者をまわられ、玉川アルプホルンクラブ員には、いくつかの質問をされ「手作り楽器を大切に」、「頑張ってください」などの暖かいお言葉をかけていただきました。 
 午後には同じ公園内の「森林の市」への一般来訪者を対象にアトラクションを特設ステージで提供されました。玉川アルプホルンクラブは約30分の演奏を要請されアルプホルン曲とエルガリー曲を演奏しました。演奏前からアルプホルンを聞きたい、見たい人が待っていた状況で演奏には拍手喝采をいただきました。ほかに東京消防庁音楽隊の吹奏楽団、少年少女創作太鼓などが参加されました。

                                  会場の日比谷公園

●2006年4月23日(日) 海老名市緑化祭(神奈川県海老名市)

 4月23日(日)に海老名緑化祭りの演奏会に招かれ、中川、浜田、古本、松本、井口、小林、星野、小川夫妻、神崎夫妻、北崎の12名が参加しました。会場は海老名駅前の中央公園で、1220分からと13時40からの2回のステージを任されました。演奏はホルンの曲3曲とエルガリでレントラーを2曲、カウベルで1曲のレパートリーで20分のコンサートでした。今回は小川さんのGeislechlepfe(ガイスラフラップファ(鞭を振ってパンパンと音を出し悪霊を祓う芸能)によりホルンの曲が始まり、曲に合わせての神崎さんの旗振り(旗回しとも言う)の芸も出しました。これは観客にとっては初めての芸だったので、目(耳)?を惹きつけたようです。中でもカウベルの演奏が大人気でした。最後は観客も一緒に巻き込んでのレントラーの曲(結婚式のマーチ)に合わせてのダンスで盛り上がりました。

●2006年4月16日(日) 丹沢山開き式典演奏(神奈川県秦野市大倉)
 あいにくの雨(大雨)でした。丹沢アルブホルンの方と総勢約30名で演奏しました。事前の練習もできず、雨の中,声でリハーサルをしました。待っている間にもホルンのベルの中に雨がたまっていきます。
多数の人が集まりました。カッパを脱いで演奏したので、気の毒とか、とらなくてもよいのにとのお声をいただきました。また、演奏終了後、ご苦労様とねぎらいの言葉を参加者からいただきました。
 雨の中、小川さんの鞭で始まり、1AとBanklialpを演奏しました。雨の中鞭も鳴りにくいようです。
池谷さんは旗を回しましたが、だんだんと雨にぬれ最後には、重たくなってくっついてしまいました。
雨の影響でホルンの音も湿っていたかもしれません。終了後すぐに撤収しました。



●2006年4月15日(土) 森林総合研究所での演奏(東京都高尾)
 事前の音合わせを裏で行いましたが、そこを見に来た人もいて、そこで、早くも拍手をいただきました。谷川さんの司会で、そのことを、ファンがいて事前に見に来ている人もいてうれしいですと紹介してました。お客様は、熱心に聞いていただき、途中で席を立つ方もなくご拝聴いただきました。
 午前と午後の2回演奏後、研修所の方に案内いただき、桜保存林をご案内いただきました。いろいろな桜が綺麗に咲いていました。今回は、18人のメンバーで演奏をしました。




●2006年4月8,9日(土日) 桔梗屋工場祭り(山梨県一宮)
 先週に引き続き、山梨県での演奏会です。桔梗屋さんとは、山梨県では[信玄もち]で有名な、和菓子屋さんです。毎年地域の方々を招いてお祭りをおこなっているそうです。そこで、私たちは演奏をしました。先週のフラワーセンターも、この桔梗屋さんが、運営に携わっているとのことです。
 お祭りは、出店、桃の数当てクイズ、工場見学、和菓子づくり体験などなどがあり、大勢の方でにぎわっていました。土曜日は快晴かとおもいきや、急に強い雨が降るなど不安定な天候で、午前中のプログラムは途中で中止となってしまいました。。しかしながら午後には青空が広がり、満開のさくら、モモに囲まれ楽しいコンサートをおこなうことができました。日曜日は終日おだやかな天気に恵まれ、これも気持ちの良いものでした。
 主催者側で温泉宿もご用意していただき、感謝感激、ちなみに先週も温泉の宿でした。






●2006年4月1,2日(土日) 山梨県フラワーセンター リニューアルオープン
                山梨県明野町
 羊の親子、大きなセントバーナード犬、石畳に橙色の大屋根の建物など、スイスに来たような雰囲気をかもし出しているところでした。2日目は、お昼ごろから雨模様になってしまいましたが、多くの方が来園されており、楽しいコンサートとなりました。
 このところ、すっかりと腕をあげた小川さんの”ムチ”の爆音(鉄砲のような音がするもの)から、私たちのコンサートははじまりました。アルプホルン、ヨーデル、ノコギリ、クーグロッケン、旗振り、スイスアコーディオン、それからアルプホルン談義とみんなと一緒の踊りと、盛りだくさんでした。少し前に比べると、レパートリーがとても増えたと思います。



●2006年3月23日(木) 玉川小学校卒業式 入場演奏
            神奈川県厚木市七沢
  T.A
 アルプホルンを卒業記念として作成した厚木市玉川小学校六年生の卒業式がおこなわれました。
ホルン作成を支援してきたご縁で玉川アルプホルンクラブ員はは卒業式の入場演奏をお手伝いしました。当日は校内には菜の花が咲きみだれ全生徒、教職員、ご父兄、来賓者の方々が参列した卒業式はおごそかにとり行なわれました。
 早朝の演奏にもかかわらず松本さんの指揮のもとで,手前味噌ながら息の合った演奏ができたと思います



●2006年3月5日(日) 玉川公民館祭り模擬店と演奏 そしてクラブ総会
            神奈川県厚木市七沢

 地元
で活動の拠点としている厚木市玉川公民館で年に一度のおまつりがありました。そこでは、日頃から公民館を利用している団体や、地域の方々の交流として、各団体の模擬店や演技の披露があります。玉川アルプホルンクラブでは、毎年参加しています。
 今年の出し物は、昨年に引き続き大好評のチャーシューづくり、そしてアルプホルンとレントラーの演奏をおこないました。チャーシューは、35sの肉があっという間に売り切れ、演奏は定期演奏会でおこなったヒヨコの踊りを交えたものをおこないました。

ヒヨコの衣装も着用     子どもたちとも一緒に踊りました

ドラム缶で豪快に焼くチャーシュー                チャーシューに群がる方々

●クラブ総会(場所:七沢森林公園 森のアトリエ館)
公民館祭り終了後、クラブの総会がおこなわれました。
今後の運営のやり方、担当スタッフ、取り組み方などを代表の中川さん中心に話し合いました。
主な話し合い内容

・演奏会について
昨年度は年間36回の演奏会がありました。36回という数字は、かなり忙しかったです。今年度は、少し回数を減らしてクラブ員の楽しみの時間やゆったりとしたスケジュールにしたいと考えている。5月の連休はあえて、演奏会を断ったりしている。そのかわり、どこか楽しみの演奏旅行や、活動ができればと考えている。

・アルプホルン製作について
毎週月曜日に七沢森林公園森のアトリエで、クラブの利用できる時間を確保している。その中で、NCルーター材料で新たに製作、もう一本製作などのメンバーが利用したら良いかと思っていること。
また、もう一方で、同公園の木を伐採してのホルンづくりもやりたいと考えいる。

・木工技術関係の研修会について
小田原の木工所めぐりなどの研修会をおこなって、木工技術の研修会を実施してはどうか。

・他クラブとの連携などについて
秦野ホルンクラブなどへの演奏アドバイスやレントラー指導なども依頼があれば協力していこうということ。また、津久井町の小学校の先生がアルプホルンに興味をもっている。クラブとして気持ちの良いお手伝いができることであれば、協力をしていきたいということ。
クラブ員の中で、このような話があったときは、相談をしてほしい。

・今後の運営について
各作業担当と担当者を決めて、その方々が中心となってお互いに協力しながらクラブ運営をおこなっていくことを確認した。
ゆるいアンサンブルユニットをつくったらどうかという提案。
ゼロから音楽をはじめる市民クラブのための教則本もいつか作りたいと思っていること。
ビュッフェルづくり、金管バンドづくりなどについての提案もありました。

・クラブ員の異動について
代表の中川重年さんが、4月から京都に転勤になります。よって、毎週の練習日程の調整を3月におこないます。でも中川さんは、毎週月曜日には神奈川に仕事で来るそうです。
八王子の矢島さんが、ご都合で長野県諏訪市にお引越しします。諏訪でもアルプホルンクラブを作ってみたいとおもっているそうです。




●2月23日(木) 厚木市立玉川小学校アルプホルン完成ありがとうの集い
       神奈川県厚木市七沢 T.A

 神奈川県厚木市玉川小学校の6年生28名は3月に卒業の予定です。同28名は小俣先生の指導で5年生の初秋から手作りでのアルプホルンを卒業記念にしようとその製作を全員ではじめました
それは大人でも1年もかかる大変なものですが28名は全てを手作りで行ない、父母も全面的に参加し作業はすすめられました。
 また当初から玉川アルプホルンクラブ会員が全面的に支援してきました。昨年(2005年) 基本部分が9月に完成しその後アルプホルン会員の指導でペインテイング(絵の描きいれ)が11月に終ました。
 全員のすばらしい「卒業記念」を作成完了し3月に卒業が予定されれる中で2006年2月23日に玉川小学校6年生全員とそのPTAが主催する「アルプホルン完成、ありがあとう集い」が小学校体育館でおこなわれました。ホルン作成では玉川アルプホルンクラブは約250人・日の支援をし(玉川小による記録)それに感謝する集いでした。12時から14時まで クラブの支援者、小学校の先生、生徒とその父兄でおこなわれました。
 生徒さん、ご父兄さんが準備したすばらしい食事、デザート、コーヒーなどを味わいその上、生徒さん器楽演奏をたのしみ、こころのこもった贈り物もいただきました。
 当日は主要新聞、TVも取材にこられて 各社からメデイアにのせられました。また韓国から厚木市に研修目的で在住されている2名の職員の方もアルプホルンに興味を持って参加いただきました。
 御礼に玉川アルプホルンによるアルプホルンの演奏をおこないました。にわかに韓国曲も演奏し韓国からの職員さんも含めて合唱、ダンスも加わり 最高にもりあがりました。
 1年半にわたる小学生とのアルプホルン作成は地域の父兄、学校職員の方々と一緒になった実にすばらしいものでした。今後も地域を問わず(全国的に)アルプホルンの作成、演奏の支援を積極的におこないたいと思います





●2006年2月18日(土) かながわグリーンフォーラムでの演奏 
主催:相模原市、(財)神奈川県公園協会他 神奈川県相模原市橋本ソレイユ会館
 まちのみどりや都市のヒートアイランド(温暖化現象)の抑制の普及を目的としたシンポジュームにおいて、演奏をおこないました。そのシンポジュームでは、地球温暖化、コンクリートとアスファルトで覆われた都市が夜になっても気温がさがらない現象の事例や、それを緑で覆うことにより、緩和していくことが出来るなどの説明がありました。
 玉川アルプホルンクラブでは、演奏の他に木から作り出された楽器の音色や、その癒し効果についての話も交えながら、演奏をおこないました。曲はアルプホルン、レントラー、クーグロッケンを披露し、室内ではありましたが、参加者の方々には、癒し効果を感じていただけたのかと思います。
 会場内は100名を超える参加者で、その熱気で蒸し暑く、ヒートアイランドとなっていました。




●2006年2月11日(祝) 第3回玉川アルプホルンクラブ定期演奏会
                神奈川県伊勢原市フォーラム246
 私たちの練習の成果の発表と、スイス民族音楽を通じた交流をテーマに、第3回目のクラブ定期演奏会開催しました。会場には、多くの方々に足をはこんでいただき、楽しく盛大にとりおこなうことができました。この場をおかりしてお礼もうしあげます。
 おおよそ50名のクラブ員が、事前に大道具準備、演奏出演、また裏方など、全て手作りでおこないます。その感じが演奏会全体に醸し出されていたと私は感じました。来場の方々もアットホームな雰囲気を感じ、楽しんでいたように思いました。
 演目は、アルプホルン、アコーディオン、カウベル、ヨーデル、踊りなどを取り混ぜてにぎやかでした。今回は特別ゲストとしてヨーデル歌手の伊藤啓子さんをお招きして、すばらしい歌声を聴かせていただきました。また、10数年のおつきあいのあるスイス人、グシュティ=シドラーさんもかけつけてくれ、これまでの交流、国境をこえた音楽と、平和についての心にしみいるお話をいただきました。
 それから昨年からアルプホルンをいっしょにつくった地元玉川小学校6年生とその小俣先生による、演奏もありました。さらには同じ玉川小学校2年生によるバイオリン、ピアノのスイス民族音楽の演奏もあり、こども世代の活やくが今回の特徴でもありました。
 今後も私たちは楽しみながらも音楽の練習をして、またみなさまとお会いできるように、さらに世界のさまざまな人との交流も発展させていきたいと思っています。





玉川小学校6年生のアルプホルン  2年生のレントラー  コントラバス隊


大道具関係。ヒヨコ、ニワトリ、木こりの伐採など。

ヨーデルの伊藤啓子さんと  打ち上げ風景


●2006年2月9日(木) 定期演奏会調整 ヨーデル歌手伊藤啓子さんとの曲目の打ち合わせ練習  東京都世田谷区松原
 2月11日にせまったクラブ定期演奏会で、プロのヨーデル歌手である伊藤啓子さんがゲスト出演します。その伊藤さんと直前になってしまいましたが、曲目の調整を行いました。伴奏者となるアコーディオンの浜田さんと、コントラバスの横井、そして代表の中川さんとで伊藤さん宅におじゃましました。
 クフシュタイナーの歌やスイスのヨーデル3曲ほどを決めて、あわせの練習調整をしました。歌の抑揚やリタルダンドの位置、のばし具合など、独特のテンポがあり、最初はテンポが合いませんでした。何度目かであうようになりました。間近で、生の歌声はあまり聞いた経験が無いので、貴重な体験となりました。電話で調整しているうちに、本番で都合がつけば、ヨーデル大好きの横須賀、平井さんも出演の可能性があることになりました。
 本番に向けて、だんだんと気持ちが高まってきました。


●2006年1月21日(土) 定期練習(定期演奏会への練習) 玉川公民館(神奈川県厚木市)
 毎週土曜日はアルプホルン製作と練習の日です。来月の2月11日(祝)は、第3回目のクラブ定期演奏会があります。その2,3ヶ月前から、その演奏会に向けた練習となっています。アルプホルンの全体練習、それぞれのチームでの練習、レントラー組の練習、レントラーと踊り、エンディングの振り付けなどを細かくチェックしながら進めていきます。少し緊張した空気の中、だんだんと定期演奏会へ近づいていっていることを実感しました。
  

●2006年1月17日(火) NHKテレビ発見ふるさとの宝で、玉川アルプホルンクラブが紹介されました。
昨年の12月に撮影したものが、この日に放映されました。みなさん見ましたか?
きれいな映像で貴重なものになったと思います。






●2006年1月14日(土) クラブ員 岩間貴之さんの結婚式 横浜市ニューグランドホテル
 レントラー組でコントラバス奏者の岩間さんがご結婚することとなり、その披露宴で演奏しました。中川代表を含むレントラー組で駆けつけました。会場は、横浜の山下公園に面するホテルニューグランド。重厚なつくりの大きな会場で、約100人の参加でおこなわれました。新郎である岩間さんのコントラバスを中心にレントラー演奏を行い、結婚式のマーチではいつものお客様参加型で踊りました。岩間さん、末永くお幸せに、そしてこれからも音楽活動にも精力的に参加してください。



●2006年01月07日(土) クラブ新年会 玉川公民館(神奈川県厚木市)
 
新しい年がスタートしました。恒例の新年会が玉川公民館で開かれました。ご都合のつく会員の方々約50名ほどが集まりました。各自食べ物1品持ち寄りでパーティをおこないました。
 パーティーの前に、これまでの活動と今後のことについてと、2005年度の会計報告がありました。前段は、代表の中川さんより、下記のことが報告されました。

2005年度のこと
(1)アルプホルン製作キットの製作と配布(販売等)、普及指導のこと、
(2)愛知万博での連盟の立ち上げ、などクラブの方々が力をあわせた結果、大きな成果があったこと

2006年度以降のこと
(1)緑化推進機構さんより手づくりアルプホルン普及活動に助成金が出ることなり、
  これも分担して日本各地へ普及活動をおこなっていくこととなるお話。
(2)今年の夏は、北海道でまたコンサートを開きたいと考えていること
(3)アジアでのスイス民族音楽活動の次の展開として、韓国ヨーデル協会とアジアの
  どこかで普及のための活動をおこなうこと
(4)クラブハウスの建設についてのこと
(5)クラブ設立15年となり、OB、OG会についても考えていく必要があること


等についてお話がありました。

会計報告では、会計係りの浜田さんより報告がありました。2005年度は、金額的に大きなものが動いたことが特徴でした。アルプホルン製作キットの販売、演奏会経費、広報用冊子印刷、などなど充実した活動のあらわれが金額にも出ていると感じました。

パーティ会場では、みなさんが持ち寄ったお料理が華やかに盛られ、楽しく歓談しました。これも恒例のくじ引き大会もおこなわれました。1等はアルプホルン(製作キット)です。当たった方は、またもう1本作ることとなりそうです。永田音楽事務所さんよりおかりしてきたハープをみんなで引いてみたり、アルプス音楽のプロフェッショナルバンドのエーデルワイスカペレの鈴木啓之さんも駆けつけてくれました。鈴木さんは午後の練習でアルプホルンの技術指導もしていただきました。
 
撮影:島村隆一さん           ハープの演奏。エーデルワイスカペレの鈴木さん


2006年の活動は、演奏会などの実施回数が46回で、過去最高の数となりました。9月には、佐賀県で全国アルプホルン大会も実施し、大変でしたが充実した1年でありました。
Tamagawa Alphorn Club /Kanagawa Atsugi JAPAN
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玉川アルプホルンクラブ

手づくりのアルプホルンで、音楽を楽しむ市民楽団

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