玉川アルプホルンクラブ2005活動
これまでの活動、
演奏会等
玉川アルプホルンクラブ
2005年

●12月14日(水) スイスクラブクリスマスパーティ 東京都新宿ヒルトンホテル
千葉県鴨川に引き続き、今度は新宿でのパーティにスイスクラブさんよりお招きいただきました。スイスクラブさんのパーティは、夏のスイス建国記念日では、千葉の東京ベイヒルトンホテルで同じくパーティをしています。毎年どちらもご招待していただいており、どちらも驚くほど豪華なもので、私のような典型的な庶民にとっては、見るもの全て感嘆の声をあげてしまいます。
さて、今回の演奏は、オープニングファンファーレのホルン演奏と、会食中のレントラー演奏をおこないました。また、11月に世田谷でおこなった水辺の学校での演奏会でご一緒したヨーデル歌手の伊藤啓子さんとそのお仲間も演奏者としてきており、すばらしい歌声も聞くことができました。
スイス人のお友達であるグシュティシドラーさんもいらしており、久しぶりの再会でした。こんどの土曜日(12月17日)にシドラーさんは、クラブの練習を見に来るそうです。

  
舞台でのレントラー演奏。   シドラーさんと一緒に。      伊藤さんたちの演奏。


●12月3,4(土日) スイスクラブとの交流会 千葉県鴨川
レポーター 安藤 理夫さん 
2005年12月3−4日の2日にわたり、日本在住 スイス人会のクリスマス パーテイーが行われました玉川アルプホルンは中川代表を はじめとする 有志者が 参加しました。
会場は 年間を通して温暖な千葉県房総半島南部の鴨川市のロッジで行われました。 ここは 静かな山頂にあり 太平洋を一望することができて 素晴らしい環境でした。
玉川アルプホルンは通常の土曜日〔12月3日)の定期練習後に厚木市を出発したためにアクアライン経由で 夜8時ごろに現地に到着。早速 スイス会の歓迎をうけました。
2日目(4日)に 玉川アルプホルン チームによる 演奏がおこなわれ 大喝采をいただきました。
スイスから 日本に来ておられるかたがたにとっては  ふるさとのアルプホルンを日本で手作りして 日本人による素晴らしい演奏を目にしたことで心を打たれようです。
また 玉川アルプホルン チームは独自に創案した 焚き火を利用したバウムクーヘン作成を披露しました。ヨーロッパにも無い 竹を使った独自の作成方法と その出来上がりの素晴らしさに 大きな賞賛をいただきました。 
会場となったログハウス



●11月26日(土) NHK発見ふるさとの宝 取材 
        神奈川県厚木七沢森林公園森のアトリエ
NHK総合テレビ、毎週火曜日夜11時15分からの番組発見ふるさとの宝の取材を、我が玉川アルプホルンクラブが受けました。七沢森林公園森のアトリエで、映画撮影機材のような大掛かりなもので、撮影しました。アルプホルン演奏、旗振り、ホルン製作の様子など、朝から午後まで掛けて作業をしました。
とてもきれいで、楽しい映像になったと思います。みなさん、テレビで見てください。放送日は1月。詳しくは代表の中川さんに聞いてください。

↓島村さん撮影の写真
  
大型クレーンでの撮影です。まるで映画の撮影のようでした。旗もかっこ良かったです。
  
中川さんの指揮模様もアップで撮影。整列した姿が、緑と紅葉にはえていました。
NHKふるさとの宝についての情報



●11月19日(土) 世田谷区水辺の楽校での演奏会 
        世田谷区宇奈根多摩川河川敷
多摩川から生き物や自然についてみんなで考えていく「水辺の楽校」というものが、開校し、その第1回目の集まりで、演奏会をおこないました。世田谷区在住で、98年の厚木での玉川アルプホルンクラブ日韓スイスコンサートや、埼玉での演奏会でご一緒したヨーデル歌手の伊藤啓子さんから、クラブに話があり、今回の演奏会となりました。
場所は東京都いえどさえぎるもののない、広大な多摩川の河川敷、山の音楽であるスイスの曲がマッチするか、一抹の不安がありました。しかしながら、緑の土手を背に、水辺の学校参加者の子どもたちやおとな約50人が、興味深くホルンの音色に聞き入り、充実したコンサートとなりました。当日のみの調整でしたが、ヨーデルの伊藤さんと浜田さんのアコーディオンの演奏もおこないました。
興味深かったことは、若い方(高校生ぐらいの男の子)がアルプホルンの音色に大変興味を持ったとのこと。
この水辺の楽校は、はじまったばかりなので、また何かの機会にお呼びかかかるかもしれません。
  
広い河川敷での演奏会。                 ヨーデル歌手の伊藤啓子さん。
  
みんな楽器に興味しんしん。クーグロッケンはどこでも人気者。アルプホルン談義にも花が咲いていました。
曲目/1A,、ベンクリアルプ(AH)、サリグシュティ、グルナーの楽しいポルカ(EG)、サーカスの思い出(AC)
クフシュタイナーの歌(YD,AC,GT)、ヨハン大公、雪のワルツ(KG)、エーデルワイス(SW)、結婚式のマーチ(EG他)



●11月3日から6日 韓国ヨーデル協会コンサート出演 韓国/仁川、光州
韓国ヨーデル協会のお招きにより、韓国内での同協会主催コンサートにゲスト出演をしました。

4日に仁川で、エーデルワイスヨーデルクラブのコンサート、5日に光州のエンジアンヨーデルクラブのコンサートです。各会場とも1000人程のお客さんでにぎわいました。
玉川アルプホルンクラブはレントラーメンバーも含めて13名が参加。アルプホルン1A、ベンクリアルプの2曲、エルガリ2曲を披露しました。どちらも大きな拍手をいただき成功であったと思います。
韓国ヨーデルクラブは相変わらず音楽のレベルが高く、すばらしいコンサートでした。

コンサートの合間に、韓国民族村に案内いただいたり、食事、交流会など韓国ヨーデルクラブの方々にはお世話になりっぱなしでした。特にエーデルワイスのリーさん、仁川の善玉さん、光州のチョーさんは、コンサートの他に、私たちの身の回りのお世話をつきっきりでしていただき、ただただ感謝でした。
  
仁川でのコンサートの様子。オープニングでアルプホルンのファンファーレからはじまりました。
  
光州での様子。お世話になったチョーさんや、韓国ヨーデル協会の立役者、キムヨンチョルさんも出演。
  
コンサート終了の記念撮影
 

光州での記念撮影                  韓国民族村にて
  
コンサート終了後、打ち上げ交流会。玉川アルプホルンクラブからは、ソウルと光州へかく1本づつクラブ手づくりのアルプホルンを贈呈しました。また、最後の光州での交流会は、夜の10時から朝の5時まで韓国の方々と歌いまくりました。


●11月2日(水) スイスワインセールのための演奏会 
        大阪リーガロイヤルホテル

在日スイス大使のヒルテンバッハさんのご好意で、玉川アルプホルンクラブを大阪に呼んでいただきました。11月に上記ホテルにおいて、スイスワインの期間セールをおこなうとのことで、それに合わせて大使が11月2日に来館しました。そして私たちも演奏を披露しました。
大使はアルプホルン、レントラーの演奏を一通り聴いてくれました。笑顔で握手もしました。
ほとんど大阪日帰りで、メンバーの方々はお疲れさまでした。
  

スイス大使とごあいさつ



●10月23日(日)静岡県森林療法シンポジューム
              静岡県立森林公園
 静岡県庁林業局などが主催するシンポジュームに、ファンファーレとコンサートで参加しました。森林療法研究家;上原巌さん、精神科医師:滝沢紫織さん、玉川アルプホルンクラブ:中川重年さんらがパネリストとして出演しました。上原さんは、以前軽井沢でスイス音楽と森林療法についてお話し合いをした方です。滝沢さんは、これも以前北海道の精神病院においてクラブでコンサートを開催し、精神的障害で歩けない方を、音楽で歩行させてしまった時に出会った方です。因みにこの患者さんは、それ以後歩けるように回復したとのことです。
これからの森林療法において、玉川アルプホルンクラブの音楽とのつながりの可能性も大いに感じられたシンポジュームでした。

      
    
静岡県浜松市天竜アルプホルンクラブとの合同演奏もおこないました。
       
     
レントラー、旗振り、きこりのマーチ、ベルを披露。
       
     
上原さんと滝沢さん。森林公園の宿泊施設などは立派できれい、眺めも最高です。

曲目 1A(AH)/ベンクリ(AH)/グラーナーポルカ、サリグシュティ、フリーデン(EG)/ベルナー(AH,FG)/サーカス(AC/)雪のワルツ(KG)/きこりのマーチ(DC、AC他)


●10月9日 八方観光まつりでの演奏会   長野県白馬村
 八方尾根のスキー場での観光祭りでの演奏会。会場は中腹のゴンドラ駅の建物。当日はあいにく雨と濃い霧で屋外の予定でしたが急きょ室内のレストランでの演奏となりました。この演奏会は、永田に音楽事務所の永谷さんのプロデゥースによるものです。プロの音楽家2名(アコ、チューバ)と永谷さんのヨーデルといっしょにおこないました。玉川アルプホルンクラブは、総勢20名ほどが参加し、20本そろったアルプホルンは壮観です。この分野でこれだけの人数と、レントラーも含めた曲のバリエーションを持っている楽団は、国内には他に無いのではないでしょうか。

  
天気が悪かったのでお客さんは少なめでした。雨が止んだときに外で演奏も行いました。スキー場は牧場の様で赤チョッキとアルプホルンがとても似合っていました。


●9月22日 モンテッソーリ幼稚園演奏会  横浜市青葉区
 この幼稚園はイタリアのモンテッソーリ先生の理念を取り入れている園です。この理念については、詳しくないのですが、簡単に述べれば、個々の子どもの人格を尊重すること、違う年令の子供同士の組み合わせで教育をおこなっていくこと(いわゆる縦割り保育)などのようです。(たぶん)。
 そこでの演奏会です。幼稚園はこどもの国のすぐそばにある、閑静な住宅地内にあります。建物の外見がケーキのようで、周囲から少し浮いた感じになっていました。しかしながら中に入ると、木をふんだんに使った教室などで、とても温かみのあるものでした。
 演奏会をおこなったこじんまりとした講堂も、雰囲気の良い空間です。そこに子どもたちが勢ぞろいをし、素直でのびのびとした印象で歌を歌ってくれました。アルプホルンの説明や演奏も興味しんしん。最後のみんなでの踊りも大いに盛り上がり、とてもの楽しいコンサートとなりました。
 この演奏会を企画した在園児のお母さん方からも、心から良かったとお礼のお言葉をいただきました。

  
中川さんの説明に聞き入る子どもたち。ホルンの音が大きくてびっくりしていました。



●7月9日〜20日 スイスへアルプホルン、レントラー研修
 中央スイスのイーブリックなどへ、クラブメンバー約40名が、音楽研修に行きました
スイスに入る前に、ハンガリー、オーストリアにも立ち寄り、地元の民族音楽や文化に触れました。短い期間の研修で、技術的なものより、本場スイスの空気や雰囲気を体で感じることが大きいのではないかと思います。



●5月 愛知万博にてコンサート。135本の手づくりアルプホルン
      にて演奏。
      韓国ヨーデル協会との合同コンサートも実施。

        


●5月14日(日) 横浜ドイツ学園100周年記念イベント 横浜市港北区
 在日スイスの方々の集まりであるスイスクラブ。その子供たちが通う横浜ドイツ学園でのイベントに呼ばれ、演奏をしました。このところ毎年フェスティバル等で玉川アルプホルンクラブは演奏に参加させていただいたいます。
 会場は、ドイツ、スイス、日本の人たちが入り混じり出店もヨーロッパ風であたかも本場ドイツのオクトーバーフェストに来ているような感じになります。そこで、アルプホルン、レントラー演奏をしてみなさんに喜んでもらいました。本場スイスの方々は、その手の楽器は演奏をしません。日本人がスイスの音楽をやり、学園の若者たちはロックバンドでの演奏などをおこなっていました。
 玉川アルプホルンクラブの紹介を、ドイツ語を習っている横須賀の平井さんがおこなってくれました。平井さんは、ドイツ語で何か冗談を交えながら紹介をし、会場にいるドイツ、スイスの人たちをを笑わせていました。それを見てクラブ員はみな関心していました。


  
中庭の会場は、人がたくさんいて活気があります。司会の平井さん。ドイツに来たような雰囲気です。
 2005年の活動は、主な演奏会35回(小さなものも含めるともっと多く)、アルプホルン製作キット配布、など充実したものであったと思います。下記に主な活動の概要を記載しています。
Tamagawa Alphorn Club /Kanagawa Atsugi JAPAN
OFFICIAL WEBSITE
玉川アルプホルンクラブ

手づくりのアルプホルンで、音楽を楽しむ市民楽団

Copyright(C)2009

玉川アルプホルンクラブ