玉川アルプホルンクラブ 普及活動
手作りアルプホルン紹介活動
玉川アルプホルンクラブ
ここでは、全国各地へ手作りアルプホルンを紹介する私たちの活動について、記載します。

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玉川アルプホルンクラブ
Tamagawa Alphorn Club /Kanagawa Atsugi JAPAN
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玉川アルプホルンクラブ

手づくりのアルプホルンで、音楽を楽しむ市民楽団

●2012年7月8日(日)アルプホルン制作等支援活動/長野県高山村
 高山村では、20年以上前にアルプホルンを6本スイスから購入し演奏活動を行った方がおられてそうですが、現在は休止状態とのこと。今回11名の会員を向かえ、再活動とのことです。そしてこれから、5本の製作キットでアルプホルンを製作、演奏の予定です。よって玉川アルプホルンクラブでは、アルプホルンの材料の提供と製作、演奏についての情報交換とそれ以外のエルガリ(スイスアコーディオン)や旗、スプーンやレッチェなどいろいろなスイスの音楽の情報をお伝えしました。夢が広がったとのことで、牧場でのアルプホルン演奏デビューが決定されているとのこと、今後の活動が期待されます。


●2010年9月18日(土)〜20日(祝) ヨーデルの森(兵庫県神崎)
 兵庫県の神崎の町では、手作りアルプホルンで地域おこしをやるとがんばっています。町民1000人でアルプホルンを奏でる目標とのことです。実現すればすごいですね。玉川アルプホルンクラブでは、その神崎の町で演奏会とお話会を行いました。
 手作りアルプホルンは、建築用材には市場価値のほとんどない根曲がり材を使ってつくることから始まりました。間伐材の有効利用と値打ちの無い材に手を加え、高い付加価値を生み出していく。みんなで一緒につくり、そして楽器の練習を経て、和音を重ねて音をつくり人々の気持ちをつなげていく。これまで私たちが行ってきた経験から、地域をみんなで盛り上げていく方法としては、とてもよいやり方ではないかと思います。
 私たちの演奏が、1000人アルプホルン活動の一助になれば幸いです。



●2010年6月4日(土)5日(日)手作りアルプホルン普及活動IN沖縄/沖縄県立西原高等学校(沖縄県西原市)
 木の利用を通じて自然のこと、地域コミュニティのこと、文化のこと等を考えていこうという普及活動を玉川アルプホルンクラブでは進めています。昨年度から行っている事業で、これまで群馬県片品村、四国等へ出かけて行きました。今回は、海を渡って沖縄です。西原高等学校の吹奏学部への訪問で、顧問の先生、生徒さんとも関心を持っていただきました。手作りアルプホルンキットを手渡し、すぐにでも製作に取り掛かるように感じました。沖縄の空にもアルプホルンの音色が響く日も近いかと思います。



●2009年12月6日(日)、7日(月)新城市鳳来東小学校、藤枝順心高校訪問(愛知県、静岡県)

鳳来東小学校
 鳳来東小学校は手作りのアルプホルンを作り、学校として行事等で使用している学校です。楽器としてもう少し修正を加えるとより良い音、より良い楽器となる可能性があるとのことで、玉川アルプホルンクラブで修正作業のため出向きました。楽器の修正は、アダプターがきちんとできており、管の長さを切ってピッチをそろえ無事に終わりました。もっと正確に書く楽器を調整していくにはまだ時間がかかりそうです。とりあえず今後状況を見ながら様子を見たりサポートしたりという感じになりましょうか。鳳来東小学校の子どもたちは、よい子達がたくさんで好感度抜群でした。演奏会の後は、一緒に給食を食べたりと楽しい時間を過ごすことができました。(NA)


●藤枝順心高校
 藤枝順心高校は立派な高校で90年の伝統校でした、礼儀も正しく、私学の特色を生かしたすばらしい学校のように思いました。アルプホルン(アルペン)クラブはその学校の目玉のようでパンフレットにもやや別扱いで載っております。キーはF 管で した。指導の先生は音大のTP専攻で技術は高く、人数が現在の6名から増えればいいと思っていらっしゃいますが、多くなればすごいことになりそうです。私たちの17本のアルプホルンを聞いて鳥肌が立ったとおっしゃっていました。残響もよく気持ちのいい1400名のホールでの演奏の効果もあったのかもしれませんが。
 別れ際、顧問の先生はわれわれの訪問でしっかりと手作りアルプホルンを制作し、演奏活動を行っていくことに腹が決まったようです。工芸科もあるのできっとそうなると思います。今後に期待の持てる訪問でした。(NA)


●2009年9月4,5日(金土)伊豆大島での演奏活動(東京都大島町)
 伊豆大島公演の1日目(4日)は波浮保育園で行いました。15時30分から約1時間で 園児、職員、父兄の方々に聞いていただきました。最初は大きなホルンに緊張気味だった園児も 後半では みずから演奏に参加して ホルンにさわったり 覗いたり 踊ったりとすっかり慣れて うれしそうでした。最後はスイス旗を園児がくぐって盛り上がりました。


 5日は大島恵の園で 2回の演奏をおこないました。 園および波浮近辺の地元のの皆様には  珍しいアルプホルンのためか 熱心に耳を傾けていただき ありがとうございました。 クラブ員も ものすごい太陽光のもとでの演奏で日焼けしましたが 何回も拍手をいただき ご機嫌で帰路につきました。(AN)



●2009年6月29日(月)手作りアルプホルン普及活動IN片品村(群馬県)
 11時前に役場に到着。星野観光大使の紹介で千秋村長さん、佐藤むらづくり観光課長さん、高山森林組合長さんにご挨拶。役場まえで幼稚園児や一般の皆様を前に演奏、その後、標高1500mの武尊高原で演奏しました。レンゲツツジもほぼ終わりましたが白かんばがきれいなすばらしい高原でした。若い女性が大感激、喜んでいました。食事の後、県立尾瀬高校に吹奏楽部を訪問。7名の部員と2名の顧問、及び校長先生にアルプホルンを紹介してきました。気持ちに火がつき燃え盛ってきたようです。



●2009年6月19日(金)〜23日(火)手作りアルプホルン普及活動IN四国(四国各地)
 
6月19日から6月23日にかけて、玉川アルプホルンの4人のメンバーが四国を行脚して下記の団体の皆様に手作りアルプホルンの説明と演奏を紹介しました。中川代表も徳島県で参加しました。
 これらの団体は中川代表が日ごろから親交のあるところで いずれの団体も自然を愛して 地元でその活動にあたっておられるます。すべての団体が 四国の豊かな山 あるいは 雄大な河川の活用、保護に関係していて アルプホルン演奏も 自然に調和して素晴らしい音色に聴こえました。
 
かみかつ里山倶楽部(20日、徳島県上勝町)
徳島県森の案内人ネットワーク(20日、徳島市)
どんぐりネットワーク(21日、香川県高松市)
四万十楽舎(21日、高知県西土佐村)       
雇用創造協議会(22日、高知県四万十町)
 
全ての団体が 早速 アルプホルン製作をたがけたいと意気軒昂です。また 既にアルプホルンの演奏をできる方がいたり、これからの演奏練習を楽しみにする人がいたりとアルプホルンを奏でようという意気込みも大変なもので これから玉川アルプホルンも できる限りの支援をしてゆきたいとおもいます。

かみかつ里山倶楽部        徳島県森の案内人NT        どんぐりネットワーク

四万十楽舎              雇用創造協議会